大宮駅GCS化構想のゆくえ
井原隆議員(自民党市議団)は、市が進める大宮駅GCS化構想について質問した。
質問内容
全市民の注目の的であり将来的な経済拠点を目指す計画として非常に重要性を帯びた同構想であるが、構想自体は古くからあった。
それでも、新東西自由通路の整備や東武線との乗り換え改善に20年を費やす計画となっている。
かたや西日本の玄関口である品川駅の開発計画は、大宮駅より規模が大きいものの向こう10年以内の完成が謳われている。
20年後の計画は行政計画と正しいのか。東日本の玄関口を目指すのであれば、できるところから着手して概ね10年以内を目指すべきだ。
そして、市としても積極的な投資が求められ新東西自由通路の設置だけでは役不足だ。
駅北側に大規模な人工地盤を巡らせ商業エリアを広げてこそ同構想であり、東京都心部でも同様の開発が進んでいるため不可能ではない。
市長も「世界のモデルにしたい」と発言していたが、そのような発展を実現するための市の見解を聞く。
土屋都市局長からの回答
同質問を受けての土屋都市局長からの回答。
新東西自由通路について、2018年に策定した同構想において駅東西を結ぶ新たな軸として検討を始めている。
その整備にあたっては東武大宮駅の橋上化やJR東日本の北側改札開設と一体的に進める必要がある。ゆえに鉄道の走行時間帯を避けねばならないため長期間の工事期間が必要となる。
周辺開発街区や鉄道事業者と調整しながら、着手可能な部分から1日でも早く検討する。
駅北側の人工地盤についても、構想内で実現可能か検討を重ねてきた。
しかし、事業期間が長ることや莫大な予算が必要なことから困難とみている。
一方で経済効果の拡大は重要である。鉄道事業者でも調査設計が進んでいることから、人の賑わいをまち全体に波及させ多くの人々が街を快適に回遊できるよう費用対効果を確認しながら新東西自由通路の整備を進める。












