
2020年がいよいよスタート。新しい年、新しい年代の幕開けだ。
新年あけましておめでとうございます
改めて新年あけましておめでとうございます、み〜て大宮管理人です。
昨年も当サイトにたくさんのご愛顧をいただき、本当にありがとうございました。
今年はいよいよ2020年。新年代の幕開けとともに、大宮をはじめ埼玉地域にとっても重要な一年であります。
2月には岩槻人形博物館の開館、3月にはさいたま国際芸術祭2020、6月にはところざわさくらTOWNのまちびらき、そして7月には待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックの埼玉開催と重要な出来事が目白押しです。いよいよその時が来たという心情です。
一方で地域には数多くの問題があります。少子高齢化はもちろん外国人との共生や産業の強化、貧富差の拡大や災害対策など枚挙に遑がありません。
そのような中で本年も一人でも多くの地域の皆様のお役に立てるよう、当サイトとしても地域に根ざした情報発信や地域振興を実施していければと存じます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
隔年初詣企画 今年の神社は…
日進の守り神・日進神社
管理人は毎年元旦には隔年で日付を超えての初詣か初日の出を見に行っているが、偶数年である今年は前者を実施した。
例年は武蔵一宮氷川神社へと行っていたが、今年は北区日進町にある日進神社へ初詣。
創建年代は不詳ながら中世に氷川神社を勧請して始まったとされる同社。古来より地域の守り神として君臨している。
大晦日の午後11時頃より現地入りしたが、流石にまだそこまで並ぶ方は多くはなかった。
それでも10分、20分と時間が経つにつれて徐々に人が集まっていき、11時半頃には200mほどある参道の半分近くまで列は伸びたようだ。
新年を祝う伝統・日進餅つき踊り
そんな同社の年越しの風物詩といったら、日進餅つき踊り。新年の合図とともに4人一組のつき手が呼吸を合わせてリズミカルに餅をつき上げる。
その興りは江戸時代で、大宮も宿場町であった中山道の伝馬役を務めていた若者たちが、街道を通る大名や武士の宿で慰安と接待を兼ねて餅をついていたのが芸能化したとされ、またの名を「接待餅」とも呼ぶそうだ。
実際に餅をつく「しんしょうつき」と空臼をつく「曲つき」があり、後者には豊穣・瑞祥・大勝利の3調子がある。
1959年に当時の大宮市の無形民俗文化財に指定された同行事。現在では日進餅つき踊り保存会の皆様を中心に、地元の小・中学生や大宮駐屯地の自衛隊員など地域の皆様によって脈々と受け継がれている。
このほか、清水勇人さいたま市長はじめ、細田眞由美教育長や牧原秀樹衆議院議員や関根信明県議会議員らも参列した。
2020年、いよいよ幕開け!
そして新年が刻一刻と迫って来た現地では、日付変更に伴いカウントダウンを開催。
— み〜て大宮-サイタマ、ツナガル (@miteomiya) December 31, 2019
多くの参拝客の見守る中、無事2020年を迎えた。
この後まずは同社に初詣。地域のますますの発展と今年一年の無病息災を祈願させていただきいた。