埼玉と東京を結ぶJR埼京線が、今年で開業35周年を迎えた。
埼玉県民の通勤・通学の足として日夜多くの人々を運んでいるが、埼玉県に住む子育てファミリーに向けたフリーマガジン「ピースなじかん」が、インスタグラムフォトコンテスト埼京線STORYを12/31まで開催している。
実施主体は同コンテスト実行委員会(ピースなじかん・ハロハロママ・スマイルママコム・JR東日本大宮支社)
JR埼京線について
同路線は大宮を起点に、武蔵浦和や戸田を経由して池袋・新宿・渋谷という副都心を結び大崎へ至る19駅36.9kmの運行系統。大宮から西は川越まで川越線に乗り入れる。
同路線は東北・上越新幹線建設の見返りとして建設され国鉄時代の1985年に開業。列車集中制御(CTC)の本格採用や国鉄初となる通勤快速の運行と、当時の新機軸が多く取り入れられた。
特に県内においては、それまで鉄道路線がなかった戸田市や与野市(当時)中央部の交通利便性向上に大きく貢献し、宅地化を進行させた。
当初南側終点は池袋までだったが、その後新宿・恵比寿と南進。2002年には大崎へと至りりんかい線への直通運転を開始した。さらに2019年には神奈川県内に入り、相模鉄道と直通運転を開始している。
なお、埼京線と言っても厳密には正規の鉄道路線を指すわけではない。大宮〜赤羽は東北本線支線、赤羽〜池袋は赤羽線、池袋〜大崎は山手貨物線という扱いになる。これは東を走る京浜東北線にも当てはまる(大宮〜東京が東北本線、東京〜横浜が東海道本線)
埼京線STORYについて
コンテスト概要
12/31まで開催される同コンテストでは、埼京線沿線(大宮〜戸田公園)でお気に入りスポットや人物など、沿線の魅力が伝わる「サイキョー」な1枚をインスタグラムで募集する。
応募にあたっては同誌インスタグラムアカウントをフォローし、「#だからサイキョー埼京線」のハッシュタグをつけて写真をアップする。アップする写真は過去写真や複数も可。
応募写真は、同誌をはじめ同路線の電車内や駅のポスターなどにも掲載されるという。
なお、応募者以外の人物が写り込む場合は撮影前に承諾を得ること。
賞品について
※画像はイメージです。
優秀な作品には以下の賞品が贈られる。
- ピースなじかん賞:南魚沼塩沢産コシヒカリ5kg 2名
- ママコミュニティ賞:旬のおまかせお野菜&お米2kg 3名
- JR東日本賞:「JRE MALL」で使用できる1000円分クーポン 30名
各賞発表の来年1月下旬頃に行われ、当選者への連絡は同誌インスタグラムアカウントよりダイレクトメッセージで届く。
「各地を取材で巡っていますが埼京線沿線エリアはまだまだ未熟……。皆さん!埼京線の 『サイキョー』な魅力を教えてください♪」と同誌。
コンテストに関する問い合わせ先
ピースなじかん編集部
- メール:こちらのフォームより