探索!冬の小鹿野町 その5 温泉と郷土料理が自慢 国民宿舎両神荘

埼玉県ふっこう割が県内各地の宿泊施設で展開されているが、小鹿野でも町内に宿泊した。

今回宿泊した国民宿舎両神荘について紹介する。

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国民休養地に隣接した公共の宿

国立公園・国定公園・国民保養温泉地など自然環境に優れた全国の休養地には、公共の宿として国民宿舎が建てられている場所がある。

一般的なホテル・旅館と比べて安く利用できることが多い。

全国79ヶ所に同施設は存在するが、埼玉県内では国民宿舎両神荘のみだ。

1975年に営業を開始した同施設は、四阿屋山を含む両神国民休養地内に存在する。これからの季節はロウバイやフクジュソウ、春夏にはシャクナゲやハナショウブが綺麗だ。

利用にあたってはユースホステルなどと異なり特に会員登録は必要ない。通常の宿泊施設と同じように利用することができる。じゃらん楽天トラベルをはじめとした予約サービスにも登録されているので、誰でも気軽に利用できる。

事前に予約したのでフロントにてチェックイン。季節にもよるが、1泊2食付きで概ね大人一人1万円前後で泊まることができる。

客室の模様

同施設は2階建ての本館と4階建ての別館から成る。

今回は本館に宿泊した。6~12畳の部屋があるというが、こちらの部屋は10畳で一人で使う分には十分な広さか。

施設の中庭に面しており、ゆったりとした時間が過ごせそうだ。

室内にはテレビや電気ポットや金庫に冷蔵庫、洗面台と洋式トイレがある。アメニティとして浴衣やタオル、洗顔セットも用意されている。浴衣はサイズ別に用意があるので、子どもを連れての利用も安心だ。

ただWiFiは残念ながら室内では利用できず、ロビーなど共用スペースに出る必要がある(Flet’s WiFiにつき1時間制、要会員登録)。

ちなみに小森川に面する別館には和室に加えて洋室もある。

温泉について

同館の見所といえば温泉。内部の撮影は控えたが、内風呂と小森川を臨む露天風呂から構成される。

お湯の方はというとph9.1の強アルカリ性メタほう酸温泉で、ぬるっとした肌触り。筋肉痛や関節痛や腰痛に加えて美肌効果もあり、美人の湯とも称される。

朝と夜で男女を入れ替えるので露天風呂からはまた違った光景が楽しめる。加えて温泉のみの日帰り入浴もあり、館内で¥1,000以上飲食すると入浴料が半額になるという。

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秩父の味覚を存分に 食事の模様

温泉とならび食事も同館の大きな魅力だ。

秩父の味覚フルコース

こちらが泊まった日にいただいた夕飯。

ワンドリンクの注文と、おがの膳として以下の料理が振る舞われた。

  • 鶏もも肉塩鍋
  • 秩父豆乳コンニャクとサーモンのお造り
  • 鰆のウニ焼
  • 両神椎茸の茶碗蒸し
  • 里芋と蛸の煮物
  • イカソウメンの梅酢がけ

鍋と茶碗蒸しの蓋を開けた様子。寒い時期にはこのような温かいものが身にしみる。

地域を食べるバイキング

これに加えミニバイキングがあり各自が自由に取ることができる。サラダやカレーといったものから、秩父地域らしく名産のしゃくしな漬けやみそポテトにミニわらじカツといった地域グルメもある。

実際にみそポテトとしゃくし菜漬けをいただいた。

前者についてはそこまで説明の必要はないだろうが、後者は秩父地域で古くから食べられている漬物で飯じゃくし(しゃもじ)に似ているしゃくし菜を漬けている。

白菜などとは異なり歯切れがよく乳酸菌も豊富だ。

シメにいただいたのが、こちらも秩父ではメジャーなおっ切り込みうどん。一般的なうどんに比べると幅広で長さが短いのが特徴だ。一緒に入っている具も大根や人参にキノコをと根菜が多い。

このように心ゆくまで郷土料理を嗜み、その日は床についた。

朝食の模様

そして一晩過ごした後に朝食。こちらは全てバイキング形式となる。

中でも美味しくいただいたのが、同施設の手作り豆腐。毎朝豆乳とにがりを混ぜて作っているというできたての豆腐で、タレと鰹節をかけて食べるとなめらかな舌触りで非常に美味しい。1日を頑張るパワーが得られた気がした。

ところで隣のテーブルでは朝食からビールを注文していた。家族だったので誰かが代わりに運転するのだろうが、このメニューで1杯やってみたいと思えたので正直羨ましくも感じた。

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