2018年投稿納め 年末NG写真一挙解放!&地域サイトへの提言

レディースアンドジェントルメーン、アンドみ〜てオオミヤ〜ン!!

年末恒例NG写真一挙解放!

大晦日だけど、目覚ましなサーイ。イッツ・ア・ショーターイム!!!

 

さ、2018年最後の投稿ではサイト内で紹介できなかった写真を一挙公開しちゃいますよ。

 

NGその1:蕨市に大物の美術館!?

世界に轟く「GYOSAI」

まずは1月にご紹介した、成人式発祥の地・埼玉県蕨市から。

もうすぐ来年の成人式もやってきますね。

そんな蕨市に、あの河鍋暁斎の美術館があるって皆様ご存知でしたか?

河鍋暁斎
幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師。
狩野派の流れを受けつつも、他の流派や画法も取り入れ、自らを「画鬼」と称した。
多くの戯画や風刺画を残し、海外でも高く評価されている。
下総国古河石町(現茨城県古河市)出身。1831〜1889年。

その名も河鍋暁斎記念美術館。住宅密集地の中の集合住宅の一角にあり、思わず見落としてしまいそうですけどね。

 

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暁斎の作品3200点を収蔵

なんでこんな場所に暁斎の美術館があるのかというと、実は太平洋戦争中に暁斎の曽孫の方が蕨の地に疎開し戦後もそのまま住み続けたことによるもの。

1977年に曽孫である河鍋楠美氏が、暁斎の作品を後世に伝えていくために自宅を改装させて開館させました。

内部は残念ながら撮影禁止でしたが、暁斎肉筆の作品が3200点のうち40点が展示されており、世界を唸らせた暁斎だけに非常に見応えのある美術館でした。

各種シンポジウムや研究会も行われ、カフェも併設されている同美術館。

月ごとに特別展示も行われていますので、ぜひ街めぐりのついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう?

 

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施設紹介

河鍋暁斎記念美術館

  • 住所:埼玉県蕨市南町4-36-4
  • 電話番号:048-441-9780
  • 営業時間:10:00~16:00
  • 休館日:毎週木曜日、毎月26日~末日(展示替え期間につき)、年末年始
  • 入館料:一般¥500、中〜大学生¥400、小学生以下¥200
  • 備考:特別展開催時は各入館料¥100値上げ

 

NGその2:胎内くぐりで安産祈願

例のスポットの近くのアヤシゲ(?)なお寺

続きまして、吉見百穴や百穴射撃場など県内屈指のB級スポットを多数擁する吉見町から。

やってきたのは吉見百穴のすぐ隣にある岩室観音

なんか見るからにすごいアヤしそうなお寺なんですが…。

 

弘法大師が創始者?

この岩室観音、あの弘法大師が岩室山と称したことがその始まりなんだとか。弘法大師自らこの岩窟を選んで観音像を彫りこの岩窟に納めたとされています。

近くにあった松山城主が代々信仰していましたが、1590年に松山城落城に伴い建物の全てが焼失したといわれています。

現在のお堂は江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に再建されたものと言われており、この地域で完結する「比企西国三十三所観音札所」の第三番にも指定されています。

 

吉見町でお遍路さんコンプリート

また岩窟には88体の石仏が収まっているのですが、これらは四国八十八箇所の霊地に建てられた本尊を模したものなのだそう。

なので、この石仏を拝めばお遍路さんを全て回ったのと同じ功徳が得られるとか得られないとか…。

 

野郎だってくぐってみたい⁉︎

ところで、本堂の中にはこんな案内が。

なになに、胎内くぐり?

そんなわけで案内に従って本堂の裏手に出ると、なにやら急な斜面が…。

登った先に一体なにがあるというのか?

そんなわけで斜面を登ってふと振り返ると見えてきたのが、ハート型の穴。

そう、これこそが胎内。ここをくぐると安産などの願い事にご利益があるのだそうです。

男ゆえの性なのか、やたらアドレナリンが排出されるこのドキドキ感。

男だけど、くぐっちゃっていいよね?いかがわしいことを考えてたりそうでなかったりして、胎内をくぐったのだとさ。

…あ、いや、その、普通に安産にご利益あるそうなので、女性の皆様にはオススメですよハイ。

 

スポット紹介

◇岩室観音

  • 住所:埼玉県比企郡吉見町北吉見309

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