不思議がいっぱい吉見町その6 音の鳴るポンポン山に百穴よりすごい黒岩横穴墓群

お世話になっております。

埼玉屈指のB級スポットがそろう吉見町のご紹介、6回目でございます。

今回は、これまでと同じくまたまたネタスポットをご紹介いたしますよ!

 

 

町の北側もネタだらけ

なんでも鑑定団にも出たフレサよしみ

さて、いちごもたくさん食べたことだし、町の北側を目指して北上していくこととしよう。

しばらく走っていると、田んぼの真ん中にこんな建物が。

一体なんだろう?

こちらは市民ホールのフレサよしみです!

先日放送された開運なんでも鑑定団の出張なんでも鑑定団にも登場していましたよ!

町の人たちがたくさん詰めかけていましたね。

 

スポンサーリンク

なんだろうこの山

そんなフレサよしみを横目に、さらに北を目指していきます。

しばらく進むとこんな看板。

ひな人形の工房のようですが…、

ポンポン山

何だポンポン山って?

 

スポンサーリンク

本当にあったポンポン山

看板の通り左折してそのポンポン山を目指します。

10分ほど行ったでしょうか。そのポンポン山に着いたようです。

山という名前の通り、小高い土地になっています。

自転車を降りて、登っていくこととしましょう。

お、ここにも梅が咲いている!

綺麗だなぁ。

 

平城京と同い年!

上に登る階段があるので、こちらを登っていきます。

登りきると、神社がありました。

なんという神社だろうか。

こちらは高負彦根神社という神社です。

平城京ができた710年創建とのことで、かなり歴史のある神社のようですね!

 

踏むと音が鳴る山!?

で、肝心のポンポン山はどこへ行ってしまったんだという話ですが、

社殿の裏にその由来が書かれていました。

何でも、踏むとポンポンと音がすることから、その名がつけられたということですね!

泥棒除けの砂利、とはまた違うよね…。

 

まさかのお宝伝説

先日蓮田で埋蔵銭が大量に見つかりましたが、町のHPによると、この山にはこんな伝説があるんだそうです。

その昔、ある長者が財宝の隠し場所を捜していました。

長者はある日、高負彦根神社に詣で、「いちばんいい財宝の隠し場所を教えてください」とお伺いをたてました。

すると神様のお告げがあり、「この岩山に埋めろ。私が守ってやろう」というものでした。そこで長者は大変安心して、財宝をこの山に埋めたそうです。
それからしばらくして、長者の隠した財宝を盗もうと盗人が山に入り込みました。すると突然、山がポンポンと山鳴りを起こしたので、盗人は恐れおののき、震えながら山をおりました。

それ以降だれも、財宝を盗み出しに行くものはいなかったということです。

このようにして財宝は永い間、安全に埋まっていたということですが、あまりにも古い話なので、その後の財宝の行方は、近在の人たちの間でも知る者はいなくなったということです。
今では、こうした話の名残として、岩山はポンポン山と呼ばれており、山には神霊がいるといわれています。

ま、マジかー!

ここでも掘ったらお宝が出てくるということなのか!

…いや、さすがに祟りがあるだろうからやめておこう。

 

実際に踏んでみました

こちらが踏むと音が鳴るという、山の中腹です。

実際に踏んでみましたけど、音してますかね?

ぼてっぼてっという音はしていますが、ポンポンとは言っていないかな…

これも時代なのかな。

 

山頂からの絶景

てなわけで山の中腹を過ぎて、岩肌が出ている山の頂上を目指します。

頂上から下を見下ろすと、吉見の田園風景が見事に広がっていますね!

のどかでいいなぁ~。

踏んだら音がするかというと、何とも言い難いところではありますが、いろんな意味でロマンがあるスポットでした!

行ってみて損はないと思いますよ。

 

スポット紹介

◇ポンポン山

  • 住所:埼玉県比企郡吉見町田甲1945

 

 

吉見百穴よりもすごいスポット!?

自転車走行禁止なもので

そんなポンポン山を後にして、自転車を借りたフレンドシップハイツよしみ方面に向かいます。

すると、こんなスポットが。なになに、黒岩横穴墓群

吉見百穴がある場所だけに、この手のスポットは尽きないのね。

向かってみることにしよう。

そんなわけで、黒岩横穴墓群につながる遊歩道に入りましたが、こちらは自転車走行禁止とのこと。

仕方がない、押して行くか…。

起伏の激しい遊歩道を、自転車を押して進みます。

 

実は百穴よりも大規模!?

なんのかんので1キロほど進んだでしょうか。

ああ、歩くと長いなぁ…。

すると右手に…、吉見百穴!?

いえいえ違います。こここそが黒岩横穴墓群でございます。

吉見百穴に比べればしょぼい、ように見えますが、表に出ていないだけで実は500個以上もの穴があるとも言われている、古墳時代後期の横穴式古墳です。

調査すればまだまだ穴が出てくるかもしれないということですよ!

 

あの考古学者も来ていたスポット

正面にあった案内板にもそんなことが書いてはありますが、

なんとこのスポットにはアノ人が来ていたとのこと!

わかりますか、この人?

大森貝塚を発見した、モースです!

日本史の授業で、習われたことはあるのではないでしょうか。

そんな歴史上の重要人物が来ていたということだから、かなり興味深いスポットですね!

そんなわけで、吉見百穴よりもすごい?黒岩横穴墓群でした!

百穴の後に、いかがですか?

比企地区最大の八丁湖

そして、そんな黒岩横穴墓群の隣には、八丁湖という灌漑用に作られた人工の湖があります。

こちらは江戸時代に作られた湖。

周囲は2キロで、満水面積は52,000㎡と、吉見が位置する比企地区では最大の湖となっています。

周囲は八丁湖公園として整備されていて、湖を囲む遊歩道も整備されていて、多くの方がジョギングやウォーキングに勤しんでいましたね。

 

スポット紹介

◇八丁湖公園(黒岩横穴墓群・八丁湖)

  • 住所:埼玉県比企郡吉見町黒岩1080
  • 電話番号:0493-54-1474

 

ちょっと最後の方はバタバタでしたが、次回は願いがかなうと評判の吉見のあるスポットを取り上げて、連載を締めくくるとします!

その前に、明日は試合なので1日は空いちゃいますけどね。

 

次回もサービスサービスぅ!

 

つづく

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事