小松菜で栄養価アップ きーCurry「八潮かりぃ」が八潮ブランド認定

(同店Instagramより、以下同)

八潮市は同市内の優れた製品を対象とする令和4年度の八潮ブランドに、きーCurry(同市中央)が製造販売するレトルトカレー「八潮かりぃ」を認定した。認定期間は3/1から20262/2/28まで。

同市特産の小松菜を活用し、地域への想いが詰まった逸品だ。

八潮愛100%のレトルトカレー

同品は、2020年11月の同市と日本薬科大学(北足立郡伊奈町小室、丁宗鐵学長)との連携協定締結を先駆けに、産学官連携商品として開発。

多量のひき肉に数種類のスパイスを使用した本格的なキーマカレーに、同市の農家が丹精込めて育てた小松菜をパウダーにして配合したレトルトカレー。同市特産品の中から小松菜を使い、地域のカレー店である同店の商品技術により誕生した。

パウダーにすることで生の小松菜よりも栄養価が向上。エグ味や苦みもなく、こどもから大人まで美味しく食べられて、身体も喜ぶ製品になっている。

昨年4月より市内のスーパー(カスミ・イオン)や一部コンビニ、直売所などで販売中で、これまでに約3,000食を販売。同市推奨品にも認定され、ふるさと納税での返礼品としても利用予定。

「更に沢山の方に知ってもらえれば」

同市では平成28年度から同ブランド認定を実施。認定製品は地域の資産として広報やマスメディアへの情報提供をはじめ、市内外のイベントや展示会などを通じて市内外に情報発信していく。

今回の認定について、地域の新しい手土産として認められたということで同店としても「大変光栄です」とのこと。

「この八潮ブランド認定が、更に沢山の方に知ってもらえるキッカケになってくれたら嬉しいです」と期待を膨らませる。

更なる製品開発へも意欲

「八潮で生まれ、八潮で育ち、八潮でお店を開き、八潮特産品で地元の名前がついた商品を販売できた事、本当に嬉しく思います」と、同店としても今回の認定について喜びもひとしお。

同市では小松菜の他にも様々な種類の野菜が栽培されている。同店としても、こうした野菜をパウダー化して、地域の野菜パウダーを使ったスパイスカレーの開発にも意欲を示す。

同市内にも素敵な店舗が多くあるだけに、「地元の魅力をみんなで発信して八潮を盛り上げていけたらいいなとおもっております」と同店。

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店舗紹介

きーCurry

  • 住所:埼玉県八潮市中央1-29-10
  • 電話:048-998-3050
  • 営業時間:<月> 17:00~23:00 <火、水、金~日、祝日、祝前日>11:00~15:00(料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30) 17:00~23:00
  • 定休日:木曜日

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