らき☆すた所縁の地・鷲宮へ

その名の由来は

そんならき☆すたを語る上において欠かすことのできない鷲宮神社に、京都アニメーションへ元気を送る意味も込めて実際に行ってみることにしました。大宮からですと宇都宮線でまず同市の中心である久喜駅を目指すといいでしょう。そこからは東武伊勢崎線に乗り換えです。

もともと同社のあった地域は鷲宮町という人口約3万6千人の町でした。同社の読み方は「わしのみやじんじゃ」ですが、こちらは「わしみやまち」という読み方でした。

この鷲宮という地名自体は、古代に古墳や埴輪の制作にあたっていた「土師部(はじべ)」という人々がこの地に住みついたことに由来しています。土師器という土器を作ったことでも有名ですね。

土師の住む宮が訛ってはじみやに、それがわしみや(わしのみや)に変容したというわけです。

同作の放映から3年後の2010年に周辺の久喜市・菖蒲町・栗橋町と合併。現在は久喜市になっています。

駅前にあるレトロな商店

大宮から約30分、旧鷲宮町地域の中心である鷲宮駅に到着。
各駅停車のみが停まる駅で、一日乗降客数はおよそ7000人です。

同駅の改札内には毎年9月に地域で開催される土師祭で担がれる「らき☆すた神輿」が展示されていたこともありますが、安全性を考慮して現在は取りやめているそうです。

同社への玄関口となる東口に降り立ちました。ここから歩いて5分ほどの場所にあります。

コンビニや飲食店が少ない駅前ですが、数少ない駅前のお店がこちらの染谷商店
明治期に創業したという同店は懐かしの駄菓子や生活雑貨、タバコなどを主に扱います。


ひとたび足を踏み入れるとレトロな世界が広がっていて、まるでタイムスリップしたような気分になります。
他にも貸自転車も扱っており、街巡りの際には立ち寄っておきたいお店です。

ファンにも愛されるお店

そんな同店はらき☆すた一色!
ファンが持ってきたという登場キャラクターのイラストやポスター、

さらに美水氏によるサイン色紙と同作にまつわる装飾が店内外のあちこちになされています。

他にも地域の玄関口として「らき☆すたラーメン」なども扱っている同店。
お店の方にもお話を伺いましたが、今回の事件については非常に心を痛められている旨お言葉をいただきました。

お店紹介

◇染谷商店

  • 住所:埼玉県久喜市鷲宮中央2-1-1
  • 電話番号:0480-58-0047
  • 営業時間:6:00~21:00
  • 定休日:なし
  • 備考:貸し自転車10台あり(1回¥600、6:00~20:00)

次回はさっそく鷲宮神社へと行ってみようと思います。
お楽しみに!

つづく

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