こんばんは。
前回に引き続き、大宮以外の埼玉・狭山市編でございます。
今回からは、本格的に狭山市内を巡っていきますよ〜。
すごいものがある入曽
一度降りてみたかった駅
前回もお伝えしたように、本川越駅から西武新宿線に乗り込みました。
狭山市の中心は、本川越駅から3つ先の狭山市駅なのですが、
今回はあえて、狭山市の一つ先の入曽駅で下車。
一日の乗降客数は18000人程度で狭山市駅の半分程度ではありますが、この入曽駅の近くにはあるすごいものがあるということで、前から降りてみたいと思っていました。
一体何があるというのか?
駅の東口からその場所を目指します。
県道を歩いて1km
右折してその場所を目指します。
しかし、午前中だというのに日差しが強いこと…。
雨が降っているよりかはマシではあるけど。
目的地:ファミマ
こここそが、今回の目的地ファミリーマート入曽店です。
はっ?散々煽っておいてファミマ?お前読者を舐めてるだろう?
いやいや、ちょっと待って欲しい!このファミマはそんじょそこらのファミマとはひと味もふた味も違うんです!
実はチェーン一号店!
ファミリーマートといえば、国内47都道府県に約17000店舗、海外にも台湾や中国・北朝鮮(閉店済)など約7000店舗を構える、日本を代表するコンビニチェーン。
FAMIポートだったり、ファミチキだったり、私も普段からお世話になっております。
ファミリーマートのHPにもその旨が書いてありますよ!
今からちょうど45年前に実験店舗としてオープンし、以来店舗数を増やして今日に至ります。
コンビニの一号店というと、豊洲にあるセブンイレブンがよく取りざたされますけど、ファミマの一号店は実は埼玉の狭山にあるんですよね〜!
中は普通のファミマ
一号店ということは、きっと特別なお店なんだろうな!
そう思って入ってみましたが、中は至って普通のファミマ。
ここが一号店ですというのを示すものは特に見当たらず。
せっかく来たので記念に何か買っていこうということで、狭山らしく緑茶を購入。
さすがに朝からファミチキはしんどかったな…。
これからもあなたとコンビに
そんな入曽店ですが、店頭では他のファミマとは異なりお花が売られています。
ワンコインで購入できるので、お見舞い・お墓参りはもちろん、ちょっとしたインテリアにも重宝しそうですね。
また、イートインコーナーこそないものの、ベンチも置かれており一休みにも最適です。そこそこ歩いたし、腰掛けてお茶を飲みます。
県道沿いにあるということもあってか、駐車場もかなり敷地が広く取られています。これも一号店のなせるワザなのか?
今年はチェーン展開の節目となる45周年ですが、これからも我々の生活に寄り添うコンビニの一つとして発展していってほしいものですね。
あなたとコンビにファミリーマート♪
店舗紹介
- 住所:埼玉県狭山市水野字月見野434-19
- 電話番号:04-2958-0121
- 営業時間:24時間営業
- 定休日:なし
何度でも蘇るさ!不老川
今度は県道をファミマとは逆方面、入曽の北側に進んでみましょう。
いや〜、ファミマからだとそこそこ距離あるなー
冬になると流れない川!?
駅から10分ほど北に進んだところに、小さな川が流れています。
この川は不老川、またの名を「としとらずがわ」と言います。
東京都西多摩郡瑞穂町から、入間市・所沢市・狭山市を経て川越市で新河岸川に合流する17.0kmの一級河川です。
なんでこんな名前がついたのかというと、雨が少ない冬には干上がってしまううから。
昔の日本は太陰暦で、旧暦の正月に全員が1歳ずつ年齢を重ねるとされていました。その際に水が流れていないため、「としとらずがわ」と呼ばれるようになったそうです。
今でもたまに干上がる時があるそうですよ。
日本で一番汚かった川
今でこそ透き通るような水質を有する川ですが、なんと1980年代には「日本で一番汚い川」にノミネートされることもありました。
高度経済成長に伴って宅地化が急激に進み、地域でも数少ない水源であった不老川に生活排水が急激に流れ込んだためです。
これを受けて行政や市民団体によって浄化が急ピッチで進められ、下水道の整備や下水処理場からの処理水の流入など様々な取り組みがなされました。
現在では水が透き通り、小魚や水生動物が棲むほどに改善されています。
それは本当か?としとらず伝説
さらにこの不老川には、古来より数多くの伝説が語られています。
その中でも一番有名なものは「としとらず伝説」。
なんでも、節分の晩に不老川の橋の下で一晩すごすと、歳をとらないのだとか。
別名としとらず川という川ではあるけど、果たして本当なんだろうか?
な、長生きしてみたい方は、ぜひ来年の節分でトライしてみてはいかがでしょうか…。
多分怒られちゃうだろうけど…。
そんなわけで入曽駅周辺のスポットをご紹介しました。
さあ、次回は一度は行ってみたいあのスポットをご紹介しようと思います。
次回も見てくれよな!
つづく