幻の小麦復活プロジェクト
農林61プロジェクトとは
(※画像は同品種ではない)
焼きそばと同じ小麦つながりだが、現在同町では幻の小麦とされる農林61号を復刻栽培し協賛店とともに同品種を用いた商品を展開する「農林61プロジェクト」が行われている。
比企地域では古くから二毛作で小麦を栽培されてきており地粉を用いたうどんは「めんこ」と称され年中行事や冠婚葬祭で振舞われてきた。特に同品種は特有の食感や香りの良さがうどんに適しており、長きにわたりめんこの材料として親しまれてきた。
しかし小麦の品種改良や輸入が推進され、県でも2012年から同品種を奨励品種から除いている。
そのような中同品種の種麦を維持し今一度栽培や活用ができないかということで、地方創生交付金を原資に行われているのが同プロジェクトである。
協賛店を回るスタンプラリー
(嵐山町HPより)
同プロジェクトの一環で、同品種を用いた商品を提供する協賛店が掲載された「らんざん農林61マップ」を台紙として協賛店を巡るスタンプラリーが来年3/12(金)まで行われている。
11店舗以上でスタンプを集めると、同品種1kgや地域指定ゴミ袋といった1000円相当の記念品が先着300名に贈呈される(3/19まで)
記念品交換所は同町役場農政課か武蔵嵐山駅構内のステーションプラザ嵐なびで、同マップも両場所はじめ地域内各地で配布している。
店舗紹介
◇五月
- 住所:埼玉県比企郡嵐山町菅谷375-2
- 電話番号:0493-62-8587
- 営業時間:11:00〜21:00
- 定休日:月曜日
つづく
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