身近な駅に新たな気づき 大宮図書館が講座「大宮駅のあゆみ」5/29開催

さいたま市立大宮図書館(大宮区吉敷町)が、5/29に開催する講座「大宮駅のあゆみ」の参加受付を5/10(月)20:30まで受け付けている。

埼玉県内はもとより、首都圏を代表する巨大ターミナル・大宮駅の成り立ちと現在に至るまでの歴史を紹介する。

講座「大宮駅のあゆみ」について

実施経緯

東北・上越新幹線をはじめ、首都圏や東北・北海道地方および信越・北陸地方を結ぶ多数の路線が乗り入れ、一日約69万人が利用する同駅。

通勤通学や観光で普段皆が何気なく利用している同駅はどのような歴史を経て現在に至ったのか、講座担当の素朴な疑問が企画立ち上げのきっかけと同図書館。

通勤で大宮駅を利用し、疑問が生じたことで同駅の歴史研究を始めたという後述の近藤講師との縁も今回の講座開催につながったという。

講座概要

同講座では、明治中期に東北本線と高崎線との分岐駅として開業した同駅がどのような経緯で発展し、現在のターミナル駅に至ったかの歴史を紹介する。

参加対象者は同市在住・在勤・在学で18歳以上の者で、特に鉄道好きな者や同駅に興味のある者、地元大宮の事をもっと知りたい者の参加を歓迎している。定員は30名で、申込多数の場合は抽選。

「参加される皆さんが大宮駅の歴史のどの部分に興味を持っていただけるか楽しみです」と同図書館。

講師紹介

講師を務めるのは、同市生涯学習人材バンクに所属する郷土史研究家の近藤勇二氏。

教科書的に学んだ内容に疑問を持ち、その疑問点を解決すべく郷土の歴史を基礎に研究を行なっている。

チャレンジスクールをはじめ市民大学市民企画コースやシニアユニバーシティでの講演実施や区民会議でも活動。講義テーマも武蔵武士の発生や埼玉県の藍染と生産についてや秩父巡礼についてなど地域の歴史を中心に幅広い。

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地域へのメッセージ

コロナ禍の中で5/11まで一部利用制限も敷かれている同図書館だが、同講座をはじめ図書館俳句ポストやにちようびのおはなし会の開催(5/9開催)など、利用者に楽しいと感じてもらえる企画を多く実施している。

同講座を通じて「身近な大宮駅への新たな気づきがあれば嬉しいです」と同図書館。

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講座紹介

講座「大宮駅のあゆみ」

  • 実施日時:2021/5/29(土)14:00~15:30
  • 実施場所:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1-124-1 大宮図書館 1階研修室AB
  • 参加申込方法:同図書館HP内イベント申込フォームより申込(5/10 20:30まで受付、5/14までに抽選結果送信予定)
  • 備考:参加申込の際は、講座名に「大宮駅のあゆみ」と記入すること
  • 問い合わせ先:048-643-3702

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