環境美化の大切さ知る ナックプランニングが浦和でガイド付クリーン活動開催

埼玉県内を中心にリフォーム事業などを手掛けるナックプランニング(戸田市本町、藤本祥代表)は、NPO法人共同生活推進協議会(浦和区高砂、森嶋英樹理事長)と共同で、浦和区文化の小径マップを活用したガイド付クリーン活動を2/11に開催した。

風が強い中、親子連れらを中心に約30名の参加者が地域を巡り、落ちているゴミを拾うとともに地域への造詣を深めた。

ナックプランニングのクリーン活動について

同社は日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」に賛同しており、海で進行している環境悪化などの現状を市民が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐ活動の輪を広げていくため環境啓発などに取り組んでいる。

内陸県でこそあれど、環境のために行動したいと意気込む。

その一環で昨年11月には本社のある戸田市において荒川の土手清掃を実施した。

同社の呼びかけとともに同市で環境啓発に取り組む5団体と共同で実施し、合計で70名が参加した。

コロナ禍のため「小人数・分散・短時間」と新しい掃除様式を決めて感染防止を皆で考えての開催となったが、ペットボトルや空き缶や流木など、ゴミ袋40袋にも及ぶゴミを回収していた。

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ガイド付クリーン活動の模様

感染対策にも注力

第二弾として実施された同活動では、同社が同じく拠点をしている浦和地域での初開催となった。

緊急事態宣言下ではあるが、30名近くが参加した。高校生くらいの学生や親子で参加している者の姿も多い。

集合場所では同社スタッフが検温を実施し、厚生労働省の接触確認アプリCOCOAのインストールを参加者に勧めるなどコロナ感染対策にも力を入れた。

強風も元気にゴミ拾い

青いウェアを身にまとい、集合写真の撮影を経てさくら草通りから活動を開始。この日は県内で強風注意報が出るなど風が強い日であったが、参加者一同で道に落ちているゴミを拾いあげた。

比較的量は少なかったが、それでもタバコの吸い殻や空き缶や壊れたビニール傘などがところどころに落ちていた。

年少世代の参加者が率先してゴミを拾い、コロナ禍でやや沈みがちな街に元気な声を響かせた。

ゴミ拾いだけでなく、要所要所で入る地域の見どころの解説も活動のポイント。皆熱心に解説を聞き、地域への造詣を深めた。

文化の小径マップに沿ってさくら草通りから浦和のうなこちゃん像、玉蔵院、調神社と地域の観光スポットを巡っていった。

人気のキャラクターも参加

 

今回の活動には、同社のキャラクターである大工のとめきちも応援に駆けつけた。

参加者はもちろん地域のこどもたちにも人気で、触れ合ったりバッジを配るなど気さくな様子がまたいい。

参加者と一緒にゴミも拾い、環境美化の大切さをPRした。

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今後の活動について

おおよそ2時間ほどの道のりを歩き、活動は終了。最後に皆で拾ったゴミの袋を掲げ記念撮影を行った。

風が強い中でも懸命に活動に取り組んだ参加者の表情から満足や達成感が感じられた。活動を通じて環境美化の大切さを痛感できたようだ。

今後も2ヶ月ごとに同様の活動を実施していく予定で、直近だと4/4(日)に戸田、6/6(日)に同じく浦和で開催される。

ギャラリー

活動に関する問い合わせ先

ナックプランニング

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