こんばんは。
大宮以外の埼玉シリーズ毛呂山町編パート3です。
鎌北湖から移動し、別のスポットへ行って来ました。
車で行けるのは手前まで
公式に廃墟を観光地化!?
さあ鎌北湖も巡ったことだし、次のスポットを目指そう。
そう思い立ち再びハンドルを握り、東側をぐるっと回ります。
グラウンドなどが整備されている公園ですが、同公園では2006年に閉鎖になった町民プールを利用して蓮を育てています。
しかも6~8月にかけてその蓮の花を公開したり、市のパンフレットにも使用しているとのこと。
廃校を用いた水族館が話題になっていますが、ここでも町が廃墟を公式に観光地として活用しているのですね!
スポット紹介
◇毛呂山総合運動公園
- 住所:埼玉県入間郡毛呂山町大字大谷木443
午前中から多くの車
そうして鎌北湖からぐるっと東側を10分ほど回って、目的地付近に到達。
舗装路から砂利道に入って車を停めます。
鎌北湖ほどではないのですが、5台ほどの駐車スペースにはまだ早い時間帯だというのに、すでに4台ほど車が停まっていました。
深緑が気持ちいい遊歩道
車では行くことができないので、ここからは歩きです。
舗装はされているので普通の運動靴でも歩けそうですが、周囲はまさに里山。
遊歩道に沿って川が流れていますが、水の清らかなこと。
何より、あたり一面に青々と深緑が広がっているではありませんか。
9月というのに未だ残暑が続きますが、ここは残暑などどこ吹く風。
青く茂った草木が影になり、心地よい空気を醸し出します。
車も走っていないので、空気も非常に美味しく感じます。
自然の中のクールスポット!
轟轟と流れる水の音
10分ほどだろうか、しばらく歩くと轟轟と絶え間なく水が流れる音が聞こえて来ます。
果たして、この先にあるものとは…!?
はやる気持ちを抑えつつ、階段を登りその場所を目指していきます。
古くは修験の場
こちらは宿谷の滝というスポットでございます。
またの名を信太の滝ともいう、この滝。
高さは12mほどとそこまで高い滝ではないのですが、古くは修験の場としても使われていたということです。
その荘厳たる滝の流れは動画で見ていただいた方が早いかな。
絶えることなく、一直線に水が流れ落ちます。
水遊びもOK
また、水が落ちる滝壺は深さが20cmほどと浅く、お子様でも安心して入ることができそうです。
私の先にすでに興じている親子がいたのですが、このように水遊びスポットとしても人気が高いのが宿谷の滝です。
まだ残暑が予想はされていますが、これからの時期はあまり入らなくなると思うので、来年の夏はひんやり涼しい宿谷の滝で水遊びなんてのも、どうでしょ?
ハイキングにも最適
上流からの転落に注意
この階段を上ると、滝の上流へと上ることができます。
ちなみに滝の上流はこんな感じ。
サイズ的に人が流されることはないんだろうけど、もしも足場から落ちたりしたら滝壺が浅いだけに大怪我しそうなので、できれば遠目から見るようにしましょうね。
滝の上の休憩スポット
そして階段を登ると、陽の光が入る開けた場所が。
こちらは宿谷の滝上公園として整備されています。
屋根付きのベンチもあり、休まれている方も見かけました。
滝の近くには腰掛けるスペースがないので、滝でたくさん遊んだ後は、ここでお弁当なんてのもいいかもしれないですね。
ちなみに上の画像で右手に階段が見えましたが、あれは鎌北湖へと続く遊歩道。
だいたい2kmほど離れているようで、ちょうど鎌北湖を車で出る頃に鎌北湖を出発したハイカーの姿も見かけました。
以上、駆け足ではありましたが宿谷の滝のご紹介でした。
1回日々是埼玉を挟みまして、次回は謎に満ちた村とされるあの村をご紹介いたします。
次回も見てくれよな!
つづく
スポット紹介
◇宿谷の滝
- 住所:埼玉県入間郡毛呂山町宿谷
- 備考:手前に駐車場(5台ほど)・トイレあり