スキルアップに社員研修に活用しよう!

同イベントに出展していた高等技術専門校は主に失業者向けの職業訓練を実施している機関です。

それでも在職者や研修を実施したい中小企業も利用できるのをご存知でしたか?

在職者向けのハロートレーニング

それが同校で実施しているハロートレーニング。

在職者を対象に、職業能力開発センターや各高等技術専門校で実務に役立つスキルアップ講習を実施するものです。

講座内容としてはエクセルやHTMLなどのIT分野を始め、設計業務の効率化を図るCADや電気工事士や介護福祉士などの資格取得など、実に100種類近くに及びます。

費用も一人¥2,000〜¥7,000ほどで、土日に2回ほど開講される講座が多いので業務にも支障が出ません。

ただ各講座で実施校や実施日が決まっているのと、申し込みは開講前月に行う必要があります。(応募者多数の場合は抽選あり)

詳しい申し込みの流れや講座内容などについては埼玉県HPの特設ページをご参照ください。

企業研修にも重宝!

また、従業員だけでなく中小企業でも申し込むことができます。

それが中小企業向けのオーダーメイド研修。県内の中小企業の事業主や中小企業の従業員が過半数を占める3人以上の県内団体が対象となります。

各高等技術専門校や職業能力開発センターを会場として実施するものの、講習内容や実施時期等をオーダーメイドで設定できます。

費用も座学研修は1時間あたり¥167・実技研修では¥375で、これに時間と人数分(3人以上)を掛け合わせて算出されます。

加えて、講師派遣型技能講習というメニューもあります。

こちらは講師の方が直接企業に伺い作業環境に応じて実践的な講習を展開するため、講習の成果がすぐに出やすい特徴があります。もちろん講習内容や時期もオーダーメイドで調整できますよ。

これらの制度により新入社員研修や技能の向上、標準化にともなう不良削減や従業員のモラール向上などに効果が見込まれます。

内容は限られているものの費用面でも民間講習よりも安く、何より研修に割ける時間や手間がないという企業であっても全て技術専門校にお任せできるので業務改善につながること間違いなしです。

製造現場にAIの導入も取りざたされていますが、そのような中でも多くの子どもたちが熟練の技能に触れていました。

少子高齢化や海外との競争激化など製造業における問題は数多いですが、製造業の維持発展に向けて彼らの知見もなにかしら深まったのではないかと思います。

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