民家に咲く巨大な藤の花

入口の先には…

しかし裏に回ると、江南の藤入口とある。

入っていくと保全のための見学料が¥300必要とのことで、入口にいらした係の方に渡します。

そして目の前に飛び込んできたのは、この巨大な藤棚です!

およそ35m×15mほどあるこちらの藤棚、中に入っていくと藤の花の紫、そしてそこから放たれるいい香りがあたり一面に漂います。

これこそが今回のお目当ての江南の藤です!

樹齢140年、40年以上にわたって一般公開

ノダナガフジと呼ばれるこちらの品種。もともとは小鹿野町両神にある同家の親類宅に生えていたものを移植したようです。

樹齢約140年と明治の初め頃から生えているこの藤棚は約300畳の大きさを誇り、毎年大きな紫の花を咲かせます。

同家ではそんな藤の花を40年以上にわたって一般公開しています。

そのため花の保全も欠かせず江南の藤保存会が丹精込めて保全にあたっていますが、同団体は2012年に県生物多様性保全活動団体の登録認定も受けています。

一本の幹から広がる神秘

こちらが藤棚の中心にある幹。こんな幹からこれほどまで巨大な藤棚が広がるなんて、さすが自然の神秘です。

藤棚の周りにも牡丹などの花があしらわれている同スポット。

残念ながら先日5/12に花の摘み取りを行なったため今年の公開は終わってしまいましたが、来年の開花が楽しみなスポットです。

ギャラリー

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スポット紹介

江南の藤(今年は展示終了)

  • 住所:埼玉県熊谷市板井1625-8
  • 電話番号:048-536-5455
  • 開花時期:毎年4月下旬~5月中旬
  • 見学料:大人¥300、中学生以下無料

次回も見てくれないと、悔しいです!!!

つづく

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