ー確かに面白そう!
[amazonjs asin="B07GVH2GWR" locale="JP" title="THE STORY GOES ON"]雪:古くから活動されているEarth Shakerというバンドがあるのですが、そのメンバーの方も川越で以前、楽器の講師をされていたようです。たまにDEPARTUREでライブもやっているようですし。
そういう大御所も縁があるからこそ、川越でメタルのイベントをやるべきと常々思っています。
ーやるとなったら、当サイトでもご紹介させていただきますよ!ちなみに楽器はどちらで買われることが多いのですか?
ZAKI:特に決まってはいないです。今メインで使っているV字型のギターは、たまたま寄った立川のギター屋で気になったもので数日後再び来店したらまだあったので購入しました。
雪:ちなみに中古です。
ー大宮にも楽器屋は多いですね
ZAKI:最近は楽器屋自体が低迷しているようで、川越にも以前は大きな楽器屋があったのですが閉店してしまいました。
雪:立川に行ったのは当時の2人の住まいが近かったこともあるんですよ。
ちなみに去年、鉄道博物館に行きたくて大宮にも行ってきました!
今後どうしていきたいか
ー今後こういうことをしたいというものがあれば教えてください
雪:川越に関してだと、先ほどお話ししたメタルのイベントですね。
それと、メタルに限った話ではないのですが、今ってバンドマンがバンドマンとして生活していくことが本当に厳しい時代だと思うのです。
私たちも90年代のイカ天ブーム時代のバンドをネットを通して見てきましたが、当時はサラリーマンの3倍の年収を稼ぐなど、90年代はとても明るい時代という印象がありました。
それこそ、音楽で生きてゆくことにお金に悩まない時代で、音楽の垣根を超えてロックやジャズや、全ての音楽が同じステージ上で明るく演奏していて、純粋に音楽をしていればちゃんと生活ができた感じでした。
それが今では、音楽で生活するなど夢のまた夢という風潮がありますが、だからこそ我々がしっかり売れることで「売れているバンドがちゃんとある」ということを世の中に示していきたいです。
今はまだまだ小さなバンドですが、それでも音源を置いてもらったり取材を受けたりと着実に階段は登っていると思います。
だからこそ信じていれば夢は叶うということを示していきたいですし、私たちが売れることで音楽業界に多少なりとも貢献して他のバンドも音楽をやりやすいようにできたらという思いです。
ー信じていれば夢は叶う、とても素敵ですね!こんなインタビューよりも、未来ある小学生の前で講演した方がいいと思いますよ!(笑)
雪:自分で考えて動くことが大切なのだと思います。
なので、今回のインタビュー然り、やりたいのであれば自分で動いていくしかないのだなと思います。夢を叶えるには行動が必要だと思うんです。私達はそれなりに歳も取ってしまいましたが、それでもやれるところまでやっていく姿を、皆様に提示していけたらなと思っております。
(次ページへ続く)