ぼくたちにできることー川口市3企業が飛沫防止パーテーション無償設置先を募集中

新型コロナウイルスの感染防止に透明のパーティションを設置する事業者も増えているが、川口市内3企業(未来アート・甫架設・詰登)が共同でパーティションを無償設置するプロジェクトに乗り出している。

同市内の10施設に対して選考の上設置する。

各企業の紹介

東川口に本社を置く未来アートは、同市をはじめ県内や関東一円でリフォームやパフォーマンスアート事業を営む。住まいのリフォームについて内装から外装まで総合的に実施するが、特にモルタル造形と塗装による細部にこだわった仕上がりが強みだ。

甫架設(川口市新井宿)は関東を中心に弋工事・足場仮設工事を展開する。自社職人による施工や自社保有の仮設資材による低コストに強みがある。

詰登(川口市栄町)は施工管理をはじめ電気工事や空調換気工事など内装設備の工事を多く実施している。

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プロジェクトについて

同ウィルスが蔓延している中、多くの人々が事業者が対策に追われている。

建設業者に何ができるのか、地元のためになることは何かー3社とも悩みに悩み、支援団体として「~笑顔のバトンつなげ隊~ぼくたちにできること」を共同で設立した。

プロジェクト内容

第一段階として、今月中に同市内10箇所の施設に飛沫防止パーティションの無償設置を実施する。
設置にあたっては選定があり、5/9正午まで募集を受け付ける。まずは病院を含む感染者受け入れ施設を優先して選定していく。

パーティションのサイズは1枚あたり910×1810以下であればいくらでも調整できるという。それ以上大きいサイズは基本的に対応しない。

設置枚数も1箇所に一つということはなく、必要数に応じて出来る限り対応するとしている。

募集概要

  • 募集期間:5/31まで
  • 募集条件:受付などの飛沫防止対応を早期にしたい施設(感染者受け入れ施設を優先)
  • 施工期間:5月下旬〜6月中旬(作業時間は2時間〜半日程度)
  • 応募方法:問い合わせフォームより応募 ※設置したい場所の写真を添付すると選定や打合せがスムーズに行えるので助かります

プロジェクトの今後

今回1回限りということはなく、今回対象にならない結果としても少しづつ様々な場所で対応していきたいとしている。

また今後は同市に限らず無償提供する場所を増やすことも検討している。その支援金を提供する企業・団体または個人の募集も受け付けている。上記問い合わせフォームより「支援について」を選択して連絡されたい。

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読者へのメッセージ

集団感染を少しでも軽減をし、または訪問する人々にとっても出先の安心感を感じてもらうことが同プロジェクトの思い。

支援金が多く集まれば多くの場所に設置が可能だけに、設置希望も支援金についてもより多くの人々に遠慮なく手をあげてもらうことを希望している。

パーティションであれば、カーテンタイプより見た目も透明度も違うし拭き取りのメンテナンスも簡単だ。必要なくなった際の撤去も容易なので、是非一度試して欲しいとのこと。

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