本庄の街を巡っているうちに昼食時間帯に突入した。
本庄市役所の隣で、以前も紹介したパスタと肉料理のパスリポを訪ねた。
市役所隣のパスタ・お肉のお店
駐車場も広々
本庄市役所から道路を挟んですぐ隣にある同店。
以前の記事でも店舗の特徴は簡単に紹介しているが、もっちりとした生パスタを用いたパスタや肉料理が自慢だ。
店舗の周りには広々とした駐車場があり、20台近くまで駐めることが出来るという。
車で来店する者の姿も少なからず見られた。
テラス席でビアガーデン気分
落ち着いた感じの店内は主に3つのフロアから成る。テーブル席が主体で、全部で48席という大所帯だ。
パーティや二次会で利用した際には、その収容力を最大限に発揮してくれそうだ。
ベビーカー用スロープやチャイルドチェアと子連れでの入店に配慮した設備もあるため、子連れでも安心して入店できる。
駐車場の一角にはテラス席も設けられる。テーブルにはパラソルがかかり、そのパラソルからは風鈴の心地の良い音が聞こえてくる。
特に夏場の夕方になるとこの席でアルコールを注文する人も多いということで、さながらビアガーデンのようだ。
5/17ボロネーゼ無料配布の模様
ところで同店といえば、当サイトでも告知したように去る5/17に新型コロナウイルス流行下でボロネーゼの無料配布を行ったことが記憶に新しい。
その模様が同店Youtubeチャンネルにアップされている。当日は早々から準備を行い、配布の際にも参列者の車から渡すなど感染対策に力を入れていたということだ。
今後第二弾も計画されているということで、どのような形になるか注目だ。
そして同店自身もコロナ下で売上減少という苦境に直面しているが、Campfire上でクラウドファンディングにも挑戦している。(7/18まで)
料理の紹介
人気のイカ墨ネロ
トマトソース・和風・オイル・クリームと4種類のソースから選べる同店のパスタ。カルボナーラやペペロンチーノといった定番の味が人気なようだ。
これらと並ぶ人気で同店自慢のメニューであるネロ(税抜¥980)を注文。
トマトソースをベースにイカ墨で和えており、同伴者とシェアするのにも最適なメニューだ。
実際に口にすると、トマトやガーリックをベースにもっちりとした生パスタの食感が口の中に広がる。
午前中は本庄の街をたくさん歩き少しばかり疲労も感じていた中でにんにくを口にし、並々ならぬパワーが得られたようだ。
そこにイカ墨由来の旨味が合わさり、ツルツルと舌触りも良い。口周りが黒くなるなど何かと食わず嫌いな人が少なくない食材で管理人自身もその一人ではあったが、フォークが止まらない。
聞けばイカ墨というのは中世に流行したペストにも薬効があったという。未知の疫病が人類を脅かしている昨今だからこそ、食べてみる価値は十分ある。
夏の時期のお楽しみ
ネロを食べ終えてお暇、ではなくもう一品。これからの時期にぜひ味わってみたいデザートを追加注文した。
それが夏季限定のかき氷(税抜¥420)だ。
イチゴ・マンゴー・レモン・ブルーハワイ・メロンという5種類のシロップを選ぶことができ、他に黒糖あずき抹茶などリッチテイストもある。
今回はメロンにしたが、屋台の物の倍はあろうかというほどこんもり盛られている。色も相まって山のようにも見える。
特に氷にこだわったという同メニュー。かき氷を食べる時にありがちな頭の痛さもなく、ほど良い冷たさで出てくるのがうれしい。
テラス席の利用客からはよくシメに注文を受けることも多いというが、夏の日暮れに外で食べればなお一層美味しく感じられるに違いない。