目指すは宇都宮線沿線No.1 東大宮駅でイルミネーション点灯中

昨年3月より快速電車が停車するなど大宮駅以北の宇都宮線でも利用者が多い東大宮駅で、この冬よりイルミネーションが点灯している。

今冬の点灯を皮切りに、沿線でも一番のイルミネーションを目指す。

「暗い世の中でも明るく」

同駅東口ロータリーでは、日没より36000球のイルミネーションが点灯。青や白や黄色と色とりどりに点灯し、帰宅途中の通勤・通学客の目を和ませている。2/26まで日没後に点灯の予定。

同駅周辺には東口の東大宮商店会をはじめ名店会や銀座会など多数の商店街が存在する。そうしたことから、商い人の集まりとして「少しでも商店街が活性化するように、暗い世の中でも明るく」とイルミネーション実行委員会。10月に開催された東大宮ハロウィンウォークも好評で、その流れで一層の地域活性化を図る。

2030年までに沿線一!?

多くの光が照らす中で、地域からは多くの反響が寄せられている。特に女性層からは「明るいと安心する」という声も寄せられており、甘いものを地域で買いたいという声も上がっているという。

同駅より東に1km離れた商業施設のハレノテラス(見沼区島町)でも冬になるとイルミネーションが飾られるが、同駅から同施設までの道のりをイルミネーションで飾ることも視野。特に同施設の向いにある島小学校には高いネットがかけられており、同駅を起点に同施設や同校のネットにあしらわれたイルミネーションをゴールとすれば沿線一のイルミネーションになると期待を込める。

今年の開催をその足がかりに、2030年までの実現を目指す。

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西口でも点灯中

同駅西口ロータリーでも西口商工会で12/31までイルミネーションが点灯している。来年以降は東西共同でのイルミネーション実施を目指している。

駅ロータリーでのイルミネーション以外にも、商店街会員の事業者・店舗20箇所にもイルミネーションが配られ、夜の街を盛り上げている。「協力してくれる人たちが増えて、地域全体で盛り上がれば」と同委員会でも手応えを感じる。

コロナ禍の中で、毎年夏に開催され地域の一大イベントとなっているサマーフェスティバルが中止になるなど、地域や商工業者の中でも少なからぬ苦境が続いている。動きたいという想いはありながらもなかなか動けない状況が続くが、東大宮青年会主催の夏フェスが盛況を収めたことを機に状況も変わりつつある。

年の瀬も近いが、「来年ははっちゃけたい」と同委員会も抱負を語る。皆がイベントに飢えているからこそ、withコロナの中でもいける企画を検討中とのこと。

「気持ちが明るくなることで、人生も明るくなるはず」と同実行委員会。

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