2019年さいたま市における救助の統計

最後に昨年の救助の統計を見る。

昨年中の救助出場件数は831件で、前年より54件減少した。近年救助出場件数も増加傾向にあるが、直近3年間で見るともっとも少ない件数となった。

実際に救助活動を行なった活動件数は538件(同9件増)、救助人員は402人(同36人増)となった。

救助出場の内訳を前年と比較する。

「火災」や「建物等による事故」などで大きく減少しているが、「風水害等自然災害事故」は同16件増、「水難事故」は同4件増となった。

やはり10月に襲来して大きな被害をもたらした台風19号によるものが多かったものと考えられる。

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書き終えての諸感

全体の火災件数が減っている中で、建物火災が180件前後で推移していることがわかった。
救急・救助に比べて、火災についてはたこ足配線の解消や寝たばこの防止など日常的な気配りである程度は対処できる。
まだまだ空気が乾燥し火災が起こりやすい日々が続くが、読者の皆様にはぜひ火の用心を心がけていただければと強く思う。
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