こんばんは。埼玉のホットなネタをご紹介する日々是埼玉のお時間でございます。
今回は手短に来週開催のイベントをピックアップ。
地酒王国埼玉県
実は出荷量全国4位
ブランド農産物総選挙の投稿でも取り上げたように、隠れた農業県でもある我が埼玉県。
ネギや小松菜などの野菜で全国トップレベルの出荷量を誇る埼玉ですが、実は地酒の出荷量も多いって知ってました?
今年3月末現在での全国の地酒の出荷量ランキングは、以下の通り。
第1位 | 兵庫県 | 137,170 kl |
第2位 | 京都府 | 96,868 kl |
第3位 | 新潟県 | 42,237 kl |
第4位 | 埼玉県 | 21,233 kl |
第5位 | 千葉県 | 20,346 kl |
なんと、我が埼玉県が全国第4位なんです!意外でしょ?
地酒の原料となるお米が多くとれることもさることながら、名水100選にも選ばれお酒作りに適した良質な水が豊富にとれることが、その背景にあるようです。
目指せ、全国3位!
そんな隠れた地酒王国埼玉ですが、3位の新潟に現状では倍近い差をつけられていても、まだまだ成長の余地は十分に残されています。
県内外における埼玉地酒の認知度を高め、全国3位を目指すべく、今年も県内の酒蔵の組合である埼玉県酒造組合による大試飲会が、来週10/11に大宮ソニックシティで開催されることになりました!
埼玉地酒の魅力を発信!
昨年は1600名が来場
2003年の初開催から今年で節目の15回目の開催を迎える同会。
埼玉の地酒の良さを伝えていく狙いで毎年10月に開催されています。
これまでの開催で約28,000人の来場を集め、昨年の開催では約1,600名の来場客を集めたということです。
コンセプトは「好奇心」×「イベント」
そんな同会のコンセプトは「好奇心」×「イベント」
名水100選にも選ばれる水と伝統技術で造る美味しい埼玉の34銘柄の地酒を、ビジネスマン、OLなどといった若い世代の方、そして近年急速に伸びつつある訪日外国人の方に知ってもらいたいという想いから、試飲という形で味わっていただき、その魅力をPRするイベントになっています。
地酒と筆文字の華麗なコラボ
そうして迎えた今年分の開催。
今年のテーマは「埼玉地酒と酒にまつわる季語」。
川越市の筆文字文化振興会に所属する県内の書道家の皆様が、出店する34蔵の名前や代表銘柄について、筆文字で描いたものを展示します。
筆文字でお酒も美味しくなるかも
加えて、お酒にまつわる季語などについての執筆・実演も行うとのこと。
一例は以下の通りです。
- 春:梅見酒、花見酒、白酒、桃の酒、雛の酒
- 夏:梅酒、冷酒、甘酒、一夜酒、蝮酒
- 秋:月見酒、菊の酒、紅葉酒、温め酒、新酒、今年酒、濁り酒、新走り(荒走り、粗走り)、古酒、猿酒、きき酒、ひやおろし
- 冬:雪見酒、鰭酒、熱燗、生姜酒、玉子酒、寝酒
- 新年:屠蘇、年酒
一流のお酒に一流の筆文字。お酒が美味しくなること間違いなしですね!
行けない方はこちらへ!
ただ、開催が平日木曜の夜だから行けないという方も多いことでしょう。
そんなあなたにオススメしたいのが、川越市にある小江戸蔵里。
こちらの施設では館内で指定のコインを購入し、県内各地の地酒が出てくる自動販売機に投入することで、県内各地の地酒を飲み比べることができます。
詳しい模様は、以前アップした記事をご覧ください!
以上、来週大宮ソニックシティで開催される大試飲会のご紹介でした。
イベント紹介
- 開催予定日:2018/10/11(木)
- 開催時間:16:30~19:30(入場は19:00まで)
- 開催場所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目7−5 大宮ソニックシティ第一展示場
- 参加費:前売¥1,200(イープラスから購入可) / 当日¥2,000
- 備考:出展する34蔵の詳細は、こちらから