【日々是埼玉 2018/8/27】振り込め詐欺への切り札!?草加市と八潮市で実証実験

こんばんは。

今日は、特にご高齢の方がご家族にいらっしゃる方に読んでいただきたいニュースがあったので、ご紹介させていただきます。

 

被害止まらぬ振り込め詐欺

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社会問題化している振り込め詐欺

 

オレオレ詐欺という名前で呼ばれることもある、振り込め詐欺。

主に一人暮らしの高齢者の家に子息を装って電話をかけ、現金を振り込ませたり手渡しさせるという手口で、埼玉のみならず高齢化が進む日本全国で社会問題になっています。

ひょっとしたら、この投稿をご覧の方の中にも、ご家族の元にそんな電話がかかってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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被害額自体は減少傾向も…

そのような振り込め詐欺を含む特殊詐欺について、先日埼玉県警がこのような報告を出しました。

平成29年中の特殊詐欺の被害は1,233件、被害金額は19億536万円と、前年に比べて被害金額は減少しましたが、被害件数は大幅に増加しました。

平成30年7月末の特殊詐欺の被害は720件、被害金額は8億647万円と、前年同期に比べて被害金額は減少したものの、被害件数は増加しています。特に警察官や金融機関職員、百貨店社員等を装ってキャッシュカードをだましとってお金を引き出す手口(※)が急増しており、このほかはがきやメールで未納金等と称して電子マネーや現金をだまし取る手口も依然として発生しています。また、犯人から自宅に詐欺の電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。

「うちの親は大丈夫だ」「自分はだまされるはずがない」と考えず、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境を築き、万一のために家族で合言葉を決めたり、犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話をセットしたり、防犯機能付き電話を使用するなどして、被害に遭わないように対策をとりましょう。

(※)キャッシュカードをだまし取る手口の被害~平成29年中は351件(前年同期比+241件)、だまし取られたキャッシュカードによる現金引き出し額は約4億4千万円でした。平成30年7月末では358件(前年同期比+160件)、だまし取られたキャッシュカードによる現金引き出し額は約3億5千万円となっています。

(「特殊詐欺の発生状況と被害特徴」 埼玉県警察 2018/8/23)

警察の警戒強化の影響もあって、被害額自体は減少しているのですが被害件数が大幅に増加しているということです。

特にキャッシュカードを騙し取られて、現金を引き出されるという手口が急増しているようですが、詐欺の電話についても毎日のように報告があるようですね。

1回あたりの被害額は少なくとも、件数が増えているという状況から察するに、一人の被害者が立て続けに被害に遭っているという可能性も否定はできません。

 

振り込め詐欺を水際で防ぐ画期的ツール!?

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件数ワーストの草加署管内での実証実験

しかし、このような状況を手を拱いて見ているわけにはいかない。

少しでも被害を食い止めようと、草加警察署管内の草加市と八潮市でこんな取り組みがなされることになりました。

以下、毎日新聞から。

「この電話、振り込め詐欺かもしれませんよ」「だまされたら、みーちゃん悲しいな」--。高齢者の被害が多い特殊詐欺を減らそうと、草加署は、自宅の電話が鳴ると女の子の声で注意を呼びかける音声認識人形「あんしんみーちゃん」を管内の高齢者250世帯に順次設置し、効果を見極める実証実験を始めた。【三股智子】

 同署管内(草加市、八潮市)の今年の特殊詐欺被害件数は県内ワーストだ。1月から8月20日までの認知件数(速報値)は69件(前年同期比13件増)で、約6割以上がキャッシュカードをだまし取る手口という。「還付金がある」「カードが古いので交換する」などとうその電話をかけ、銀行員などを装った犯人が自宅にカードを受け取りにくる。特殊詐欺の被害金額は約4560万円(同1億2170万円減)と大幅に減ったが、この他にだまし取られたカードで現金を引き出される窃盗被害は3000万円以上にのぼる。

〜以下略〜

(「埼玉『振り込め詐欺かも』しゃべる人形、高齢者に配布」 毎日新聞 2018/8/25)

(画像は上記記事より)

管内での特殊詐欺件数が県内ワーストの草加署。

そんな草加署管内で、電話が鳴ると注意を呼びかける人形を高齢者250世帯に設置して、被害を食い止める実証実験が始まりました!

に、人形!?一体全体効果はあるのかどうか…。

 

果たして効果のほどは…

本当に効果があるのかどうか。

記事は以下の通り続きます。

 人形は静岡県警が民間企業と共同開発した。電話が鳴るとしゃべり出して注意喚起するほか、通話内容の録音機能もある。製造・販売する「パートナーズ」(東京都新宿区)によると、静岡県内で約400世帯を対象に半年間行った実証実験では、14件の詐欺電話を見破り被害防止につながった。草加署は同社から人形の無償提供を受け、管内で開く啓発講座でモニターを募集する。

〜以下略〜

あんしんみーちゃん」と呼ばれる同人形。

静岡県警と株式会社パートナーズ(東京都新宿区)が共同で開発したもので、電話が鳴ると喋り出して注意喚起をするだけでなく、通話の録音もしてくれるという一品。

静岡県内ではすでに10件以上の詐欺電話を見破ったということで、実績も出ているようですね!

 

実際に喋る様子がこちら!

YouTubeで調べてみたところ、パートナーズ社のチャンネルで商品の紹介動画を発見しました。

毎回電話が鳴ると女の子の声で、「その電話詐欺かもしれないよ」などと注意喚起を行うようです。

まあ、詐欺でもなんでもない普通の電話で流れる可能性も十分にありますけど、これなら常に警戒をという意味で、注意喚起にはもってこいなのかもしれませんね。

Amazonでも販売しているようですので、ちょっと費用はかかりますが、これなら管外の人でも導入できそうです。

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でも一番の薬は…

そんなわけで草加署管内で始まった振り込め詐欺撲滅へ向けた取り組みをご紹介しました。

私自身も週に1回は実家に戻るようにはしていますが、やっぱり実際の子息の方々が定期的に訪問したり連絡をするのが一番の薬でしょうね!

お盆が終わってしまい実家から帰ってきたという方も多いことでしょうが、依然として熱中症の心配もありますし、定期的にご連絡を取られてみてはいかがでしょうか。

 

以上、草加署管内で始まった振り込み詐欺撲滅への取り組みのご紹介でした!

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