蓮田青年会議所(蓮田市東、清水政幸理事長)は、12/20に蓮田市総合文化会館共用駐車場(同市閏戸)において蓮田ドライブインシアターを実施する。
コロナ禍で中止となったイベントや祭りの代替としてだけでなく地域店舗の歩き売りなどを通じて、万全の感染対策のもと地域に活力を送る。
蓮田ドライブインシアターについて
実施概要
同イベントは12/20(日)の17:00開場で、18:30〜20:00に開催。2017年に公開された「怪盗グルーのミニオン大脱走」を放映する。
同駐車場の一角に置いて風対策を施し大型のスクリーンを設置。10,000lmの高輝度プロジェクターにて送出する。音声は免許不要のミニFMラジオにおいて各自動車において受信する。
参加費は無料で定員70名の抽選制。参加希望者は同イベント参加フォームより12/15(火)20:00までに申込み、当選者へは会場で提示するチケットが届く。
開催経緯・開催目的
コロナ禍の中で地域のイベントが軒並み中止や延期を余儀なくされ、地域のこどもたちの思い出作りが難しくなった。そのような状況でも年の瀬に思い出を作ってもらえればということで同イベントが企画された。
会場では中止になった祭りやイベントのプロモーション映像を放映することで、その認知度向上に繋げ翌年以降の地域内交流人口の引き上げを狙う。
また後述するように地元宿泊施設・交通業者等の広告映像放映や地域店舗の歩き売りを実施することで、コロナ禍において打撃を受けた事業者支援や地域への興味喚起につなげていく。
そしてAfterコロナを視野に入れ、事業自体の磨き上げ・成長による継続的に事業を展開。SDGsを意識した持続可能な事業構築を図る。
こだわった点
地域の魅力発信
映画上映だけでなく、会場においては地域の魅力発信に係る取り組みも行われる。
その一つが来場者への飲食歩き売りで、コロナ禍において大打撃を受けた地域飲食店舗の支援も兼ねる。感染対策のため販売者はマスク・フェイスガードを装着し、非接触での決済端末を携行する。
販売自体は各参加車への歩き売りのみで、出店は構えない。
また同様に打撃を受けている地域の宿泊業・交通業への支援として、客入れから映画放映の合間に広告映像等の映出を行う。割引情報の放映も検討されているという。
会場での感染対策
来場者は基本的には車内だが、トイレに関しては同会館のものを使用する。
そのため、降車時における感染対策としてソーシャルディスタンス確保へ向けたフロアシートや手洗い歓喜を行い、アルコールハンドジェルや除菌シートも用意する。
万一会場内で感染者が出た場合は、素早い隔離と指定医療施設や自治体との迅速に連携をとり感染拡大防止に努める。同イベント後に感染者が発覚した場合も濃厚接触の可能性の高い当日参加者への事後連絡を行い、行政や医療機関らによる感染ルート検証に協力する。
地域の反応・読者へのメッセージ
開催にあたって、地域においては「いい意味で蓮田らしくない新しい取り組み」と反応は上々だ。
同会議所としても今後は地域の未来を見据えて行動していくとともに、参加するこどもたちが地域に魅力を感じ郷土愛を持ってもらえたらと希望を抱く。
「蓮田のイメージを変えれるような取り組みになればと思います。行政、市内関係団体、市内商工業者が一丸となって開催いたします。よろしくお願いいたします！」と同会議所。
イベントに関する問い合わせ先
- 住所：埼玉県蓮田市東6-1-8
- 電話番号：048-768-2850 ※平日10:00～17:00
