みんな集まれ羽生市 その1 全国からアレが全員集合する街

その名の通り大宮周辺以外の市町村にフォーカスを当てる大宮以外の埼玉シリーズ。

今回は今週末に大型イベントを控えたこの街をピックアップしました。

うどんの次はゆるキャラ大集合!

熊谷開催はこれでラスト

先日の土日、ラグビーワールドカップに湧いた熊谷市でこんなイベントがありました。

それが熊谷スポーツ文化公園で開催された全国ご当地うどんサミットin熊谷。

香川に次ぐ第二のうどん県として名高い埼玉で、うどんに欠かせない小麦の一大産地である熊谷。W杯開催のPRも兼ねて3年前より同地で開催されているのが同イベントです。

その名の通り全国各地のご当地うどん30種類が集結し、食べ比べやグランプリ投票が行われました。

グランプリを射止めたのは、お隣群馬県の上州牛の炙り釜玉。地元熊谷うどんも3位にランクインしています。

しかし大変惜しいことに熊谷での開催は今回で最後。W杯も終わっただけに少し寂しい気もしますね。

次は彼らがやってくる!

しかし落胆するのはまだ早い。熊谷ではないのですが、その近くの街ではこのようなイベントが今週末に予定されています。

そのイベントこそが11/23〜24にかけて羽生水郷公園で開催される、第10回世界キャラクターさみっとin羽生です!

まちおこしの一環として全国各地で生まれているご当地キャラクター。そんな全国各地のキャラクターたちが「人と人」「地域と地域」をつなげ、全国に「笑顔」と「元気」を届ける地域創生イベントとして毎年11月に開催されているのが同イベントです。2010年の初回から数えて、今回で10回目を数えます。

世界キャラクターさみっとin羽生 2019イベントポスター
(イベントHPより)

カパルやポテくまくんなど地元埼玉はもちろん、47都道府県や海外から総計300種類ものキャラクターたちが集う予定です。

会場では参加キャラクターや自治体のPRはもちろん、キャラクターによるステージショーも予定されています。いとうまゆさんやはなわさんも参加されるとのことですよ。

イベント紹介

第10回世界キャラクターさみっとin羽生

  • 開催日時:2019/11/23(土祝)〜24(日) 9:00〜15:00
  • 開催場所:埼玉県羽生市大字三田ヶ谷、与兵衛新田

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利根川ほとりの県北の街

今年で市制65周年

ということで今回は同イベントの開催地である羽生市の見どころを探っていきます。

まずは同市のプロフィールから。

同市は関東地方のほぼ中央、埼玉県北東部に位置し、都心から60km、さいたま市から40kmの距離にあります。東と南は加須市、西は行田市、北は利根川を隔てて群馬県に隣接しています。

東西10.25km・南北6.71km・面積58.64平方キロメートルの同市には54,717人の人々が居住しています。(11/1現在)

古来より衣料の街として発展し現在も藍染を行う工房が地域内には多くあります。農業地帯で肥沃な田園に恵まれていますが、曙ブレーキ工業や日本精工や日清ヨークの工場もあり工業も盛んです。

主な交通機関として、東武伊勢崎線や秩父鉄道、東北自動車道や国道122号や国道125号が通ります。

そんな同市は1889年に羽生町としてスタートし、1954年には周辺の町村を合併して羽生市となりました。よって今年は市制65周年にあたります。なお現在の市域が定まったのは1959年に千代田村を合併した際になります。

キャラクターにも会える羽生駅

大宮からそんな同市の中心部である羽生駅へ。JR宇都宮線・東武伊勢崎線経由(久喜乗り換え)ですとおよそ1時間半程度で着きます。

こちらが羽生駅。1日17,000人程度が利用する同駅には東武伊勢崎線と秩父鉄道本線が通り、後者の起点にもなっています。

なお駅構内で両線の線路は繋がっており、秩父鉄道線を通して東武線の新型車両の回送や線路の繋がっていない東武本線と東上線系統との車両の授受に使用されます。

そんな駅構内には羽生市のキャラクターであるムジナもんといがまんちゃんのモニュメントもあります。

後述するように、キャラクターサミットが開催される同市だけに同市のご当地キャラクターも多く存在するんです。

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