自然を生かしたテーマパーク
広々とした北欧広場
今度はマーケットホールの外を見ていきましょう。
メッツァヴィレッジの中心には、「Nordic Square(ノルディックスクエア)」という大きな広場があります。
北欧諸国と日本、そして飯能との友好を願うため、英語でそのまま「北欧広場」と命名されたという同広場。この日は何も行われてはいませんでしたが、各種イベントの開催場所となり人々の交流が生まれるスペースです。
芝生が敷かれていますので、芝生に座って湖を眺めながらお弁当を食べたりするのもいいかもしれませんね。
西川材でワークショップ
来場客が楽しめる企画として、ワークショップが毎日行われているのもメッツァビレッジの特徴。
その場所の一つでスウェーデン語で「木を加工する工場」を意味する「Sagverk」を覗いてみます。
カヌーをはじめとした木製品を作るこちらの工房では、ちょっとした小物やミニカヌーなどを木の匠の指導のもと実際に作ることができます。
使う木材は、もちろん地元の名産である西川材です!
たくさん遊ぶのはもちろん、このように形に残るものを作れるのでお土産にも最適ですね。
他にワークショップを行う場所として、スウェーデン・ノルウェー・デンマーク語で「ライブラリ」を表す「Craft bibliotek」もございます。こちらでは電気が流れるインクで印刷された線路の上を電車が走るペーパークラフト感覚の鉄道模型「かみてつ」を制作するワークショップが行われていました。
紙ながらも本物の電車のように走る車両に思わず視線を取られてしまいます。
宮沢湖でカヌーに乗ろう
そしてカヌーということで、実際に宮沢湖でカヌーに乗ることもできちゃいます!
大人3人乗りのカヌーを中学生以上¥2,000/時・小学生¥1,000/時・小学生未満¥500/時で貸し出しています(9:30~16:30、保険代・ライフジャケット込)
乗り場にはフィンランド語で桟橋を意味する「Laituri(ライトゥリ)」という名前もついています。そこそこ並んでいて人気のアトラクションのようですね。
特に桜や紅葉のシーズンには水面から湖畔を眺めると素晴らしい光景が広がっていることでしょう。
入口までですが… ムーミンバレーパーク
ムーミンの世界へようこそ!
そして敷地奥にこの度オープンしたのがムーミンバレーパークです!
この時はオープン前につき入口前までしか行けませんでしたが、絵本の世界ということで入口前にはムーミンの物語に登場するキャラクターが表現された絵本状のオブジェが多数存在し、これから広がるムーミン谷の世界への期待を高めてくれます。
その手前にはムーミンとミーがインクの上に座った像もあり、写真を撮られる方も多くいらっしゃいました。
これから新たなるスポットも?
こちらがゲート。プレオープンツアーでいらした方が数多く入場されていますが、プレオープンのチケットがないのでここまでです。このゲートの奥にはムーミン屋敷や「海のオーケストラ号」など楽しいアトラクションがたくさん存在しています。
すでに行かれた方もいらっしゃるとは思いますが、その模様はまたの機会で…!
駐輪場へと戻る途中にこんなスポットを発見。4月中旬には「FUN+MOCK(ファンモック)」という新たなスポットがオープンするようです。
こちらはフランス・グロワ島発祥の空中アスレチック。広いハンモックの上で思いきり走り回ったり、のんびり寝そべって宮沢湖を眺めたりできるスポットのようです。料金や詳しいオープン日は公表されていませんが、新たなスポットして楽しみですね!