ちょっと不思議、でものびのび遊べる公園
楽しく遊べるこども劇場
それでは園内の紹介に移っていきましょう。
坂道を登っている際に見えたヘンテコな屋根の建物は、公園事務所を兼ねるこども劇場。
樹齢100年を超えるヒノキの丸太を用いた同劇場。その帽子のようにも見える屋根や窓の形が特徴的です。
館内ではコンサートやクリスマスイベントなど様々なイベントが行われるのですが、普段は福笑いやメンコなど昔懐かしの遊具が置いてあって親子でゆっくり遊ぶことができます。
他にも屋外にも屋根付きのイベント広場があり、こちらではベーゴマの体験もできます。
外国籍の親子もベーゴマに興じていて、とても楽しそうでした。
こんなお家に住んでみたい!?きのこの家
そして園内の建物の中でも一際目を引くのが、世界でここにしかないようなこの独特な形の建物。
こちらはその外観から、きのこの家と呼ばれる建物です。
地上3階地下1階建てのこちらの建物。実際に住むことはできませんが、地下には貯蔵庫が1階部分には暖炉やキッチンがあって生活感溢れる空間になっています。
それでも階段を登って上階に上がるに連れて、独特な雰囲気が漂ってきます。2階・3階部分は子どもが遊ぶことを想定してなのか、子どもが隠れたり顔を出したりして遊ぶことのできる仕掛けが至る所に散りばめられています。
いずれも木材を多用した作りになっており、木の温もりの下心ゆくまで楽しいひと時を送れることでしょう。
スナフキンに会えるかも
そしてきのこの家のさらに奥にあるのが…。
青い水面の池に、とんがり屋根の小屋。
まさに作品の雰囲気をそのまま再現したような場所ではないでしょうかね〜!
釣りが大好きなスナフキンがひょっとしたらいたりして…。
ちょうどこの小屋のところは絶好のフォトスポットになっているようで、国外から来たと思われる方々も写真撮影に興じていました。
その他園内アラカルト
この他自然を生かした園内の奥には周囲を見渡せる樹上の家や滝など、自然と触れ合えるスポットが多く存在しています。
きのこの家の向かいには作品の故郷であるフィンランド語で公園を意味する、カフェ「プイスト」もございます。
北欧モダンなブルーの外壁が特徴の同店は、西川材を用いた北欧家具などで装飾され、北欧ではメジャーなスモーブローを中心に本場の雰囲気をそのまま味わえるラインナップとなっております。
メッツァがある宮沢湖方面とは逆の方向にある同園ですが、子どもを連れて行きたくなること間違いなしのスポットでした!
まだまだここからですので、次回も見てくれよな!
つづく
スポット紹介
- 住所:埼玉県飯能市大字阿須893番地1
- 電話番号:042-972-7711
- 開園時間:9:00~17:00 ※ライトアップなどで開園時間の延長あり
- 休園日:月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始 (12/28~1/4)