記念すべき埼玉県民の日に、こんばんは!

大宮以外の埼玉・ふじみ野市編第3回です。

前回の投稿では上福岡駅から福岡河岸記念館まで行きましたが、今回は記念館以外の上福岡地域のみどころをダイジェストでご紹介いたします。

 

さきたま古墳群よりも古い権現山古墳

スポンサーリンク

みんなで守るふるさとの森

さて、記念館を出て新河岸川沿いに歩いてまいります。自然が多いという前評判は本当だったようだな。

新河岸川沿いの一帯はふるさとの森として木々の保全がなされており、自然に親しむことができるようにとんがり屋根のあずまやも置かれています。

子供連れで遊びに来ている家族も見られ、市民の皆様の憩いの場になっているのが伺えます。

 

スポンサーリンク

将軍が腰掛けた古墳?

しばらく川沿いに歩いているとこんなフェンスで囲まれた場所が見えてくる。一体ここはなんだろう?

こちらは県指定史跡の権現山古墳群

今から約1700年前、古墳時代の初めに建てられた古墳なのだと言います。

なんと行田市のさきたま古墳群よりも200年も前に建てられたのだそう。

ちなみに権現山という名前は、江戸時代に徳川家康(権現)が鷹狩の帰りにこの上福岡の地に立ち寄った際に、古墳の上に腰掛けたことが由来になっているのだとか。

へぇ〜。

 

スポンサーリンク

古墳時代初期の特徴が残る古墳

同古墳群は2号墳と呼ばれる前方後方墳と11基の方墳から構成されています。全長32mのこの2号墳は、前方墳が前方に向かって大きく開く形状で初期古墳の特徴をよく示しているのだそうです。

一部削られたりした箇所もあるもののほとんどの古墳が良好な状態で残されているこの古墳群。奈良からこの埼玉の地に古墳文化が到来した古墳時代初期の特徴を色濃く残した資料として、2002年に県の史跡に指定され保全活動が進んでおります。

また古墳群からは土師器が7点出土しており、これらも県指定文化財となっています。特に2号墳からは壺形で底に穴の空いた土器が出土していますが、これは焼きあがった後に穴を開けた土器として歴史的にも価値の高いものなのだそうです。

 

スポット紹介

◇権現山古墳群

  • 住所:埼玉県ふじみ野市滝1-4-18

 

上福岡の守り神 長宮氷川神社

名前の由来は〇〇

続けてやって来たのは長宮氷川神社

1000年以上にわたり福岡総鎮守としてこの地の守り神の役割を担う神社です。

その興りは第六十六代一条天皇の995年の平安時代。武士の星野信秀が出雲大社から須佐之男命・奇稲田姫命・大己貴命をこの地に招いたことが始まりとされています。

戦国時代には衰退したものの、1591年には復興し1609年に社殿が再建されました。

長宮という名前は、その参道が465mと非常に長いことからつけられたそうです。参道の両側には人家が密集して門前町が形成され「長宮千軒町」して大いに繁盛したと伝えられています。

 

七五三で賑わう境内

こちらが社殿。明治時代に再建を受けているもので、内部では祈祷が行われていました。

ちょうど七五三シーズンということもあり、着物を着た子どもとその親御さんも多く見られました。俺も遥か昔にやったっけなぁ。

なお、社宝としては「江戸市ヶ谷〜福岡村迄道略図」が受け継がれております。

これは1837年にこの地域にあった福岡村の領主布施家のために書かれた、当時住んでいた江戸市ヶ谷から福岡までの地図。

市ヶ谷から上福岡って今では東上線直通の有楽町線に乗れば1本で行けますけど、この地図が書かれたからなのでしょうかね(笑)

 

良縁が見つかる⁉︎?出会いの泉

さらに境内にはこんなものも。男の人が女の人を遠巻きにのぞいているようだけど…。

これは神社の主祭神である須佐之男命が日本神話で後の妻となる奇稲田姫と初めて出会ったシーンをモチーフにして作られた「出会いの泉」。

奇稲田姫命はこの後八岐大蛇への生贄となるのですが、須佐之男命がこれを退治して2人は結ばれ大己貴命を授かります。

そんなお話から、愛と勇気と英智を多くの人々に授けるものとして設けられたのがこの出会いの泉なのだそうです。

ちなみに神社の御神木は、このように根元で別れた夫婦欅。

なんとまぁ、縁起のいい御神木ではありませんか。

スポンサーリンク

スポット紹介

長宮氷川神社

  • 住所:埼玉県ふじみ野市長宮2-2-4
  • 電話番号:049-263-2939

 

歴史が詰まった上福岡歴史民族資料館

土器を見るならここで!

そして最後にご紹介するのは、長宮氷川神社の近くにあるふじみ野市立上福岡歴史民俗資料館

こちらには前述の権現山古墳群で出土した土師器や舟運に使われた道具など、上福岡地域の歴史を語る上で欠かせないものが、古代から現代まで時代の流れに沿って数多く展示されています。

 

伝統の箒産業

館内にはこんな展示も。へぇ〜、ふじみ野の伝統産業って箒作りだったのか!

江戸時代末期に練馬方面からここ入間地域へと箒作りが伝わり地場産業として栄えましたが、掃除機の普及などで今ではふじみ野一帯を中心に行われているのだとか。

その出来栄えの美しさと高い耐久性で、多くの人々の心を掴んでいます。

また、家庭でも使っている小型のものから寺院などの清掃に使われる巨大なものまで、多くの種類の箒を作っているのも特徴。

この日本最大の箒は、長さが3m以上幅が50cmもあるんですよ!

 

入間東部の博物館を回ろう

なお、この歴史民俗資料館を含むふじみ野市や三芳町、富士見市と周辺自治体の歴史施設を周るクイズ&スタンプラリーを開催中です。

全てのスタンプを集めてクイズにも全問正解すると、このように2市1町の文化財をかたどったペーパークラフトがもらえます。

これはなかなか面白い取り組みですね!

 

スポット紹介

ふじみ野市立上福岡歴史民俗資料館

  • 住所:埼玉県ふじみ野市長宮1-2-11
  • 電話番号:049-261-6065
  • 開館時間:9:00〜16:30
  • 休館日:月曜日(祝日の場合も休館)、12/28〜1/4

それにしても、上福岡の街巡りをしていたらお腹が空いてきたな…

次回は食レポの予定ですので、絶対見てくれよな!

つづく

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事