行ってみましたふじみ野市 その1 駅の名前にダマされるな!?

こんばんは。

さあ、月に一度のお楽しみの大宮以外の埼玉シリーズのお時間です。

今回ピックアップしたのは、こちらの市です!

 

せっかくなので行ってみました

取り組みがユニークな市

以前当サイト内の「日々是埼玉」でご紹介したこの投稿、皆様覚えていらっしゃいますでしょうか?

埼玉県南部ふじみ野市のユニークな市政運営のご紹介です。

ふるさと納税の返礼品に地元出身クリエイターのゲームソフトを充てたり、職員の採用試験で面接試験を前に持ってきたりと、他の市町村には見られないユニークな取り組みをご紹介いたしました。

記事をアップしたところ特にふじみ野市在住の皆様からたくさんの反響をいただきまして、本当にありがとうございました。

というわけで感謝の意を込めて、今回はふじみ野市をピックアップさせていただきました!

 

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改めておさらい

以前の投稿でも軽く触れましたが、改めてふじみ野市のプロフィールを。

ふじみ野市は東京都心からおよそ30km北西にある、人口約11万人の街。2005年にそれまで存在していた上福岡市と大井町が合併して誕生しました。

武蔵野台地北部のほぼ平坦な地に位置し、北部市境に沿って新河岸川が南北に流れます。詳しいことは後の投稿で触れますが、江戸時代から昭和初期にかけてこの新河岸川を伝って川越から江戸(東京)へと物資を輸送する舟運が盛んに行われておりました。

かつては農村地域でしたが、東武東上線の開通や戦後の団地の造成などに伴い急速にベッドタウンとして発展を遂げた同市。それでも新河岸川や雑木林など豊かな自然が多く残されており、交通利便性を活かした流通業や近郊農業などで今日も発展を続けています。

 

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日本屈指のコメディアンを輩出

そんな同市の出身有名人と言ったらこの人!

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お笑いコンビ爆笑問題のボケ役・太田光氏です。

日大芸術学部で相方の田中裕二氏と対面し、そこからの活躍は皆様もご存知の通り。

テレビで見ない日はないほどの、日本を代表するコメディアンです。

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この他「3年B組金八先生」など多数のドラマに出演している女優・星野真里氏や、我らの大宮アルディージャでプロデビューし現在はヴァンフォーレ甲府でプレーする新井涼平選手も同市の出身です。

 

グルメの街での「福バル」迫る

食べる門には福きたる

人や企業も多い同市には飲食店も多く存在し、特に市内の東武東上線上福岡駅周辺にはたくさんの飲食店が建ち並んでいます。

そんな市内78の飲食店を食べ歩くイベントとして、毎年開催されているのが「福バル」です!

7回目を迎える今年度分も、来たる11/15~11/18にかけて開催されます。

5枚綴りのチケットを購入し参加店舗で使用していく形式ですが、少しお得な前売り券は完売しており、当日券として会期中にいずれかの参加店舗で購入することになります。

 

食べ歩きついでの観光にもお役立てできるよう、市内の見どころをこれからいろいろ配信していこうと思います!

 

イベント紹介

第7回ふじみ野バル「福バル」

  • 開催日:2018/11/15(木)〜18(日)
  • 開催場所:埼玉県ふじみ野市内78店舗(上記リンクに参加店舗の一覧あり)
  • 参加料金:5枚綴りチケット¥3,500(¥700×5枚、参加店舗で期間中購入可)

 

 

初めて行く人は要注意!?

川越回りはややお高め

それでは大宮からふじみ野市へと出発。どんな場所なのかワクワクするなぁ。

大宮からふじみ野市へと向かうには、

  • 埼京線で武蔵浦和/京浜東北線で南浦和→武蔵野線で北朝霞→東上線の朝霞台駅に直結(51分/52分 ¥411)
  • 川越線で川越→東上線に乗り換え(42分 ¥489)

※運賃はICカード使用の場合、運行状況などにより所要時間は前後します

という2パターンがあり、川越周りの方が早いのですが運賃が70円以上も高いんですね。

 

レア列車のむさしの号

しかし今回は3番線に停まっていたこの列車を利用。

大宮駅から貨物線を通って武蔵野線の北朝霞方面に直通するむさしの号です!

1日数本出ているのですが、たまたま乗車することができました。

ちなみに南越谷方面に向かう列車もあり、こちらはしもうさ号という名前です。

 

どうやって武蔵野線へ?

ところで大宮駅の3番線からは宇都宮線の上りが発着していますが、そんなホームから出た列車がどのように武蔵野線に合流するか、気になりませんか?

ご存知の方も多いことでしょうが、北浦和駅付近に武蔵野線方面へと向かうトンネルがあり、そこを通って武蔵浦和〜西浦和間の武蔵野線に合流します。

ちょうどこの区間はどちらの方面にも行けるように、上の写真のようにデルタ線になっているんですよ。

 

降りたらあらビックリ

異音確認の影響で5分ほど遅れましたが、無事北朝霞駅に到着。

名前が同じではないのですが、隣接する朝霞台駅で東上線に乗り換えます。

そして各駅停車で川越方面に6駅のふじみ野駅に到着。

今この瞬間ふじみ野市の大地に足を付けた!…と思われましたが

駅名標をよく見ると、埼玉県富士見市

地図で見ると一目瞭然。

ふじみ野駅があるのは、ふじみ野市ではなく富士見市です

駅名にダマされたーーーーーー!!!!

 

意外と多い、駅名と地名噛み合わない問題

このふじみ野駅は1993年に開業したのですが、その際富士見市の市名に因んでふじみ野駅と決められたそうです。

ですが2005年にふじみ野市が誕生した際に、駅から旧大井町地域が近いということもあってかこの名前がまさかまさかの隣の市の名前になってしまったのだとか…。

実は埼玉県内には地名と噛み合わない駅名が数多くあり、例えば途中で通った東上線の志木駅も新座市にあります。

また、加須市を通る東武日光線には新古河駅という駅がありますが、これは渡良瀬川を挟んで対岸の茨城県古河市から取ったもの。まさかの県境越え…。

また今はそうではないのですが、杉戸町編でご紹介したように東武動物公園駅(宮代町)も1981年までは杉戸駅を名乗っていましたし、さいたま市内でも与野駅は浦和区にあります。

 

正真正銘ふじみ野市の駅

こうしてまんまとダマされた(?)私は後続の各駅停車に乗車。

お、TJライナーの車両じゃん。

川越方面にさらに一駅行った上福岡駅へ。こここそが、正真正銘のふじみ野市の駅です。

 

こうしてふじみ野市の地に足を付けた私。

次回から市の見どころをたくさん紹介していきますよ〜!

 

つづく

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