実になるゲストセッション
同イベント中にはゲストセッションも何度か設けられました。
川越CLEAR'S&MJとお勉強!
一般部門と商業・サービスPR部門の間には、お掃除アイドルユニット川越CLEAR'SとスピードラーニングYoutubeチャンネル「Speak Up Radio」に出演中のMJさんによるEnglishアクティビティーが行われました。
お掃除がテーマということで、それにまつわる英語を会場の皆さんで考えていきます。
ビンって英語でなんていうか、皆さんはわかりますか?(正解はBottles)
またオリンピックパラリンピックの会期中ゴミ箱が撤去されることから、外国人にゴミを持ち帰る旨を英語でどう伝えるかといったことも一緒にお勉強しました。これで会期中のコミュニケーションも怖くない!
オリンピック後の未来を見据えてのSDGs
また、同じくゲストとして国連常駐代表の村田敏彦氏も講話をされました。
講演の中で同氏は英語ということで国連での会議の場でどのような英語が話されているかを映像を交えて紹介しています。現在事務総長を務めるのはポルトガル人のアントニオ・グテーレスさんですが、彼をはじめ議場の誰もがその出身国の訛りが入った英語を話しています。
英語はあくまで伝えるための手段であるゆえ、実際に英語を使う際には訛りがあったとしても全く問題はないと説いています。大切なのは何かを伝える気持ちなのです。
またオリンピックパラリンピック後の未来に向けて、国連が現在推進している持続可能な開発目標(SDGs)についてもお話がありました。
当サイトでも先日扱いましたが、一人一人がどのようにできるかと考えて達成すべきのがSDGsです。それゆえ自分がSDGsにどう関わっているかを考えることが達成に向けてのポイントと述べています。
このほか、川越商工会議所の立原雅夫会頭や同市役所オリンピック大会室からも来年の同大会に向けての講話がありました。
運命の審査発表…!
イベントも終盤、厳正な審査のもといよいよ運命の審査発表です!
部門賞・最優秀賞の発表の前に、まずは個別賞から。「富士よりビッグになるで賞」や「笑顔がすてきだったで賞」などテーマにちなんだ賞がそれぞれ授与されました。
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
学生部門・一般部門の部門賞
続けて部門賞。学生の部の部門賞に輝いたのは「歴史的な街並みを自転車でまわろう!」をテーマにした瀬戸望結さんです。
非常にシンプルで理解しやすい姿勢が大きな評価ポイントでした。
続けて一般部門で部門賞に輝いたのは、「水道水が飲める豊かさ」をテーマにした鈴木誠さん。抑揚のありリズミカルな話し方が評価ポイントとなりました。
気になる最優秀賞は…⁉︎
そして今回の最優秀賞に輝いたのは、一般部門に参加された山下友利さんです!
川越出身で、普段は外国人観光客相手に地域の居酒屋などを一緒に回るガイドを務めている山下さん。そこから学んだ日本の飲酒文化についてスピーチをされました。
ネイティブに近い話し方が大きな評価ポイントとなりました。
小江戸川越観光協会・粂原恒久会長からのご挨拶
そして同イベントを締めくくったのは、小江戸川越観光協会の粂原恒久会長です。
勉強することで性格が外交的になり心も広くなるという英語の特徴を踏まえた上で、同イベントは国際観光都市にはなくてはならないイベントであり来年以降のの継続とレガシーとして大きく期待している旨を述べました。
オリンピックパラリンピックを契機にさらに多くの外国人観光客の来訪が予想される川越。同イベントを軸にポスト2020にある国際観光都市を目指していくと結ばれました。