東南アジアの発展途上国を中心に環境整備や文化交流などを実施するNPO法人ワールドサポートプロジェクト(川口市芝中田、秋本佳之理事長)は、3/20と21に見沼区ハレノテラスが主催する「BlueFesta(ブルーフェスタ)」に出展する。
バタフライピーというハーブを用いた青いフードの販売やワークショップなどを展開する。
BlueFestaについて
イベント概要
東南アジアなどに多く生息するチョウマメからとれるハーブがバタフライピーだ。透き通る青を醸し出すのが特徴で、アントシアニンも含まれているため眼精疲労やアンチエイジングにも効果があるという。
同イベントではそのようなバタフライピーを用いた商品を販売したり、ワークショップを展開する。
チョコレートをはじめブルーバウムクーヘンや食パン、藍玉まんじゅうやキッキー、ラオスの藍染布小物など青をまとった商品が目白押しだ。
開催経緯
ラオスでの水環境保全を中心に農村部での活動を行ってきた同法人。
数年前にラオスのバタフライピーに出会ってその天然青色に引かれ、原材料をフェアートレードとして入手して福祉施設等で青色スイーツとして商品化してきた。
同施設のハレノテラスには、別件で打ち合わせした際にたまたまバタフライピーについて話したところ大変興味を持ってもらったという。そこから青色を集めたイベント企画を提出し、今回の開催へとつながった。
イベントを通じて感じて欲しいこと
イベントを通じてバタフライピーについて知って欲しいのはもちろん、フェアートレードやSDGsという国際協力・交流活動について情報提供し、来場者と共有したいと思いを懸ける。
国内外問わず障がい者支援についても提案していきたいとしている。
今後は全国展開を検討しており、それにはまだ青いコンテンツが不足している。「興味がある企業や団体様がいらっしゃれば是非お問い合わせを頂きたいと思います」と秋本理事長。
今年5月末に東京・代々木公園イベント広場にて開催される「ラオスフェス2021」にも出店予定だ。
読者や地域へのメッセージ
同イベントではキッチンカーも出店してインスタ映えする青い食品やスイーツを提供したり、絵本の読み聞かせや紙芝居もある。
ワークショップでは青いキラキラグッズの手作りもあるので、小さなこどもや家族で楽しめるイベント企画になっている。
「当日は、コロナウイルス感染予防対策を十分行いますので是非お越し下さい」と秋本理事長。
イベント紹介
- 開催日時:2021/3/20(土祝)・21(日) 10:00〜18:00
- 開催場所:埼玉県さいたま市見沼区島町393 ハレノテラス
イベントに関する問い合わせ先
- 電話:048-456-5045(平日9:00〜19:00)
- メール:問い合わせフォームより