光る中盤での奮闘
雪も落ち着いた13:04に両チーム選手が入場してキックオフとなりました。J1相手にキャンプの成果を見せることができるか?
松本は主に前線の前田大然選手にボールを送りフィニッシュに持ち込む戦術を取ってきましたが、GKの笠原昴史選手の好セーブが光り得点を許しません。
逆に中盤で中村選手や石川選手、それにフアンマ選手がテンポよくボールを回し、得点には至らなかったものの互角の戦いをしていたと思います。
待望の先制点!
そして前半27分に待望の先制点が生まれました!
左サイドをドリブルで突破したフアンマ選手が折り返したボールを石川選手が押し込み、先制点をもぎ取ります。
その後は松本も主にセットプレーで反撃を試みますが、3バック戦術が機能し得点を許しません。中でも菊地選手は得意の空中戦でことごとくハイボールを跳ね返してくれました。
途中ブロックを行なった河面選手が相手に踏まれて一時試合がストップするシーンもありましたが、前半は1-0で終了しました。
後半直後の絶体絶命
そしてハーフタイムを挟んで後半がキックオフ。
すると直後に相手フリーキックを取られ、レアンドロ・ビレイラ選手に決められたと思われましたがこれはオフサイドの判定。絶体絶命のピンチをどうにか凌ぐことができました。
その後後半でリードしているということもあり相手の突破を許すシーンもありましたが、粘り強く守り無失点で切り抜けてきました。
交代選手が追加点!
後半ということで72分には嶋田選手にかえて奥抜選手、80分には渡部選手にかえて酒井選手と次々に交代カードを切ります。
そして直後の83分に追加点が生まれました!笠原選手からのフィードをフアンマが頭で落とし、これを奥抜がドリブルで持ち込んでシュート。これが決まりスコアを2-0とします。