ベンチャー輝く埼玉へ 第1回埼玉ニュービジネス大賞1/31まで応募受付中

埼玉県内のベンチャー企業を対象とした情報提供や異業種交流などを展開する埼玉ニュービジネス協議会(中央区下落合、久礼亮一会長)が、第1回埼玉ニュービジネス大賞への応募を1/31まで受け付けている。

地域を変えていくようなビジネスアイディアを地域内より集め、実現に向けて支援に取り組んでいく方針だ。

起業の場として地域に可能性

埼玉は都心から近く、多くのビジネスチャンスが存在し地の利が豊かといえる。また、交通網が発達し多方面への交通アクセスが可能担っている。自然豊かな地域だけでなく整備された街並みが存在、多くの産業が活発で日本の縮図ともいえる多彩な地域を有している。

都心から近く、日本だけでなく世界の情報が取得しやすく、地代や家賃などは都内と比較しても安価であるなど、創業する上での条件が整備されている。

このような環境下で、ベンチャー起業を輝かせる同協会としてもより前進させていきたいという想いから、同賞の実施に至った。

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「事業を通じて起業家マインド活発化」

同賞へ応募資格があるのは、県内に事業所を有する中小企業か県内で起業を目指す個人で、独創的・新規性に富むビジネスプランを有する者。応募にあたっては、同賞特設WEBページよりダウンロードした申込書と概要書を記載し、当該事業のPR資料を添付して同協会にメールで送信。

2回の審査を経て、地域の産業の活性化に寄与すると期待される事業に与えられるビジネスプランには大賞か優秀賞、将来の成長や発展性が大きく期待される革新的な技術や新たなビジネスプランにはアイディア賞が贈られる。大賞の賞金は30万円で、他は10万円。

各賞とも副賞として同協会特別会員の権利1年分と同会員による支援体制も提供される。

「埼玉のより良い点にフォーカスし、この事業を通じて埼玉における起業家マインドを活発化させ、埼玉の地域経済の発展に資することを目的としました」と同協会石田達也実行委員長。同会のイメージを反映して、事業のポスターや案内はポップで若いイメージで作成したという。

表彰式でプレゼン実施

1/31の応募締切後は、2月上旬に応募書類を用いて1次審査がなされる。

通過者を対象にプレゼンでの2次審査を4月上旬に実施。県内会場(未定)での審査の様子は期間限定でアーカイブ配信され、同会会員の投票を実施する。

受賞者へは4月中に通知をした上で、5/16に新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(中央区上落合)で表彰式を行う。公開形式の同式で各受賞者はプレゼンを実施し、そのビジネスプランを披露することになっている。

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迷ったらエントリーを

同協会としても同賞に限らず、起業家の育成しやすい土壌や起業後に成長しやすい環境の創出をめざし、定例会やイベントを通じて運営に励んでいく。

性別、年齢を問わず埼玉発であれば誰でも参加できる。迷ったらとりあえずエントリー・相談をと呼びかける。

「埼玉発~世界を変えるようなビジネスアイディアをお待ちしています」と石田実行委員長。

企画に関する問い合わせ先

埼玉ニュービジネス協議会

  • 電話:048-855-1587
  • メール:info@saitama-nbc.net
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