アートフルの灯を消さない 第13回アートフルゆめまつり2020開催

例年5月に開催され新型コロナウイルスの影響で延期となっていた第13回アートフルゆめまつり2020が、文化の日である11/3(火・祝日)にさいたま国際芸術祭2020のメイン会場となっている旧大宮区役所において開催された。(主催:同イベント実行委員会)

感染対策を徹底し持続可能な形での開催となった。

アートフルゆめまつりとは

イベント概要

2008年より開催されている同イベント。

子どもから高齢者まで大宮に暮らし集う人々が、街の至る所で新しい文化の創造や演奏・舞踊などを披露する「みんなが作り手 みんなが主役」市民主体の芸術イベントとなる。

例年の開催ではワークショップはもちろん、ダンススクールや吹奏楽など様々な団体などが出展し。運営に協力する地域の事業者や商店や福祉団体などとも連携し、街中の回遊を促進し新たな交流を生み出している。

延期からの開催へ

新型コロナウイルスによりイベントの開催中止・延期が相次ぐ中、今年5月に開催予定だった同イベントも延期を余儀なくされた。

それでも「アートフルの灯を消さない」を合言葉に、同イベント実行委員会8月より会合を重ね、同じく延期開催となった同芸術祭とともに開催される運びとなった。

同ウイルスを正しく恐れ適切な対策を行った上で、同イベントを通じて音楽やアートの素晴らしさを発信していくことが今できる「地域への貢献」と同イベントは考える。

スポンサーリンク

開催の模様

ステージイベント

旧区役所外に設けられた特設ステージでの開催になった同イベント。

10時のオープニングセレモニーから大宮地域を拠点に活動する5の団体が、日頃の練習の成果を披露した。

ステージ入口には検温所も設けられた。

この投稿をInstagramで見る

 

み〜て大宮-Sai×idea(@miteomiya)がシェアした投稿 -

このうちごきげんアコギバンド「THE 北陸ハリケーンズ」は、Queenの「I was born to love you」など世界の名曲を演奏し、会場に軽やかなメロディを響かせた。

実際に出演したのは5団体のみであったが、会場で配布されたプログラムには5月の本来開催時に出展予定だった団体なども全て掲載された。

キャンドルナイト

16時からはどう芸術祭とのコラボ企画としてキャンドルナイトが行われた。1日も早く平和な世の中に戻るよう、祈りを込めての開催となる。

LEDキャンドルのワークショップなども行われた。

同イベントは来年2021年に第14回開催を予定している。詳細は今後同イベントHPに掲載される予定。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事