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新茶香る狭山市その1 実は狭山茶の生産量は1位じゃない!?

こんばんは。

5月も終盤に入ってしまいましたが、本日からは毎月恒例のキャラバン・大宮以外の埼玉シリーズ。

今回ご紹介するのは、この街です!

 

味は狭山でトドメ刺す!

夏も近づく新茶の季節

冒頭にもお話ししたように、季節は5月終盤。

気温の高い日も最近は多くなっていますが、季節も着実に夏に向かっていることでしょう。

そんな夏が近づく季節の風物詩といえば、茶摘みですね!

夏も近づく八十八夜という童謡があるように、この初夏の時期に各地の茶畑で行われており、一年のうちに最初に採れる新茶が市場に出回るようになります。

ちなみに八十八夜はだいたい5/2頃なので、とっくに過ぎてしまっていますね。

 

埼玉が誇る狭山茶

そんなお茶の産地というと、日本一の産地・静岡をはじめ、京都・宇治などが有名ですが、いやいやちょっと待て。


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栽培面積こそ8位に甘んじていますが、我が埼玉も日本に、いや世界に誇る茶の産地であるということはご存知ですよね?

それが入間や所沢、そして狭山など埼玉県西部の狭山丘陵地域で多く生産されている狭山茶です!

 

味が自慢の狭山茶

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と歌われるように、味には定評のある狭山茶。

他のお茶の産地はお茶の葉を年に3~5回摘み取りますが、北方に位置する狭山茶は年に2回(一番茶は5月、二番茶は7月)しか摘み取ることができません。

しかし、そのために品質は高く保たれ、ここに独自の「狭山火入れ」という仕上げが加わって、甘く濃厚な「味の狭山茶」が生み出されています。

これこそが、味の狭山茶の秘訣なのです。

 

元の名前は河越茶

狭山丘陵にお茶がもたらされたのは、鎌倉時代。京都の明恵上人が武蔵・河越の地に栽植したのがはじまりとされています。
その後江戸時代後期に突入すると、宇治の製茶法を取り入れて良質な茶葉を量産できるようになり、本格的な栽培が始まりました。

なお、この頃までは河越茶と呼ばれていたのだそうです。

狭山茶と呼ばれるようになったのは明治時代に入ってから。

1874年に黒須村(入間市黒須)の地で製茶輸出会社の「狭山会社」が設立され、外国に輸出する製茶の統一ブランド名としてその名が付き、これが広く浸透して今に至るという感じです。

 

そもそも狭山ってなんの意味だ?

だが、ちょっと待ってほしい。

別に河越のままでもいいのに、なんで狭山なんてつけたんだ?

そもそも狭山って、どういう意味なんだ?

これは林に挟まれた土地という意味。

「山」とはすなわち「林」であり、狭山茶が多く生産される入間や狭山、東京北西部などの地域では昔からこのような「狭山」が点在していたので、地域を総称してこのように呼ばれるようになったんですって。

 

お茶の名を冠した狭山市

県南西部のベッドタウン

てな訳で今回は、

狭山の名を冠する、その名もズバリ埼玉県狭山市をフォーカスしていこうと思います!

上の地図の赤く塗られた部分の狭山市は、埼玉県南西部に位置する人口15万人(県内11位)の都市。

市内には西武新宿線と西武池袋線、国道16号が通ります。

狭山茶の産地の一つでありながら、高度経済成長期以降ベッドタウンとして急速に開発が進んだ地域であり、住宅地の中に茶畑が点在しているという光景も珍しくないんだとか。


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実は狭山茶の生産量…

農業は衰退傾向にあるようですが、狭山市の主要な作物といったらやっぱり狭山茶。

その名が市名になっていることだし、県内でも一番狭山茶を栽培しているんだろうな!

…そう思ったあなたは不正解。

実は埼玉県内で狭山茶の生産高が一番多い市町村は入間市で、狭山市は入間市と所沢市に次ぐ三番手なんです。

意外でしょ?

 

工業都市として進化中

そんな狭山ですが、高度経済成長期以降は工業としてとしての性格が強まっています。


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1955年に工場誘致条例を施行して以降、ダイニックや本田技研など市内に次々と工場が建ち、1966年に川越狭山工業団地、1973年に狭山工業団地が完成。

交通インフラの整備も相まって、以降は埼玉を代表する工業都市として、その名を轟かせています。

 

七夕も盛り上がる街

そして、狭山茶以外に狭山で有名なものといえば、七夕!

 

狭山の七夕は江戸時代の中ごろに始まったとされています。

子どもたちが里芋の葉の夜露で墨を擦って「字が上手くなりたい」などと書いた短冊を、家々の軒下に飾りました。

祭りが終わると入間川に流したのだそうです。

現在は毎年8月上旬に盛大に入間川七夕まつりが行われ、関東では有数の七夕祭りになっています。

狭山市駅から七夕通りを中心とした約1.5キロメートルの沿道に、100を超える七夕飾りが飾られ、それはもう圧巻!

初日の夜には納涼花火大会も行われるなど、狭山の夏を代表する一大風物詩となっています。

 

乗り換えが意外と大変

まずは川越線で川越へ

では、大宮からそんな狭山へ出発です!

ルートは何通りかありますが、今回は川越線に乗っていきます。

終点の川越で下車。久しぶり!

ここから、西武新宿線に乗り換えです。

あれ、川越駅って川越線と東武東上線しか通ってないよね?

どうやって乗り換えるんだ?

 

西武線は本川越駅

西武線ユーザーの皆様にはおなじみですが、西武新宿線は川越駅ではなく本川越駅から発着しています

そして、本川越駅は川越駅から1km近く離れています

なので、本川越駅まで伸びるクレアモールをひたすら歩いていきます。

雨が降らなくて、本当に良かった…

15分ほど歩いて本川越駅に到着。

先月も歩いたけど、長かった…。

さあ、次回からいよいよ狭山に突入しますよ!まずは、あの駅から攻めていこうか。

 

この次も、サービスサービスぅ!

 

つづく

 

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