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待望の南館オープン!この夏行きたい鉄道博物館 その2

こんばんは。

前回に引き続き、この度新しく拡張オープンした鉄道博物館南館の模様をお伝えいたします。

4階建の建物のうち、2階と3階にあるブースをご紹介いたします。

 

アバターと共に未来を見た

自分のアバターと旅に出よう

E5系などのシュミレーターがある南館2階には、未来ステーションとして鉄道の未来を考えるブースがございます。

こちらでは未来チケットというQRコードがついたカードを配布しています。

そちらを受け取って専用の機械で、自分のアバターを作ることができるとのこと。

早速作っていきましょう。

アバター製造機に入り、カードのQRコードをリーダーにかざして、まずは自分の写真を撮ります。


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すると撮った写真を元に機械が自動でアバターを生成しますので、この中から好きなものを選択します。

意外と似てるのね。

では、自分のアバターと共に、未来の世界へ出発進行!

 

画面の中からこんにちは

そうしてアバターも無事できたので、ブース内を巡っていきましょう。

ちょっと見づらいのですが、ブース内にはモニターが何台か用意されており、こちらでは「ビッグデータ」「人工知能」など、未来の鉄道を考える上でキーワードになりそうな技術について説明を行います。

気になるキーワードを選択すると学習ビデオが流れるのですが、モニター横のリーダーにアバター情報が入っているQRコードをかざすと、ビデオ内に先ほど作成したアバターが登場するんですよ!

 

未来の改札は〇〇いらず!?

アバターに感心するのもいいのですが、博物館といったら勉強してナンボのもの。

ちゃんと展示内容も見ていこうっと…。

パネルでも近い将来鉄道の現場で実現されるかもしれない技術を紹介しているのですが、私が気になったのはこちら。

スマホのおかげで、タッチが必要ない改札ができるかもしれないんですってね!

確かに改札でタッチするとき、弱かったりすると足止め食らって、後ろの人からの視線が痛いなんてことがしょっちゅうあるからなぁ…。

これが実現されれば、大きいかも!

AIだったりIoTだったり、一見すると鉄道と関わりが薄いような技術も、思わぬ形で鉄道の未来に関わってくることでしょうね。

楽しみだなぁ〜!

 

こんな鉄道あったらいいな!

そしてブースの奥には、来館者の方が思い描く未来の鉄道の姿を表現できるコーナーがございます。

車内や駅など様々なテーマに沿って、コーナー内にあるタッチパネルでご自身の思う未来の鉄道の姿を描くことができます。

左の列車、飛行機みたいでかっこいいな。

 

どっちの未来がいいでSHOW?

そしてコーナーの奥には、各テーマに投稿された未来の鉄道の姿のうち、2つの中からどちらが好きか自由に投票できる装置があります。

QRをかざして私も投稿。当然、黄金のビール電車に決まっとるだろうが!

結果はもちろん、黄金のビール電車が勝利!そらそうよ。

ちゃんと多数決に勝ったんだから、つくってくださいよねJRさん!

 

歴史展示が大幅強化!

ペリーとともに鉄道来航

では1つ上の階の3階を見ていきましょう。

3階には歴史ステーションとして、明治時代の開通から今日に至るまでの日本の鉄道の歴史を展示するブースがございます。

まずはその前史から。1800年代初頭にイギリスのスティーブンソンによって蒸気機関車が実用化され、イギリスに世界初の鉄道が開通。

そこから産業革命が始まっていったのは、世界史で学んだ通りですね。

そして、江戸時代末期の日本にも鉄道がもたらされることになります。

1854年には黒船であのペリー提督が日本にやってきますが、その際に機関車の模型を幕府に献上したといいます。

そして佐賀藩も、ペリーの模型に倣って自ら蒸気機関車の模型を作るなど、江戸末期の日本で鉄道への関心が高まっていきました。

 

汽笛一声新橋を〜♩

こうして1867年に江戸幕府が崩壊して明治新政府が誕生すると、その直後の1872年には新橋〜横浜間で鉄道が開通することとなりました。

今日の東海道線ですね。

同ブースはそんな明治初期からの鉄道の歴史を順々に紹介しているのですが、時代の節目にその当時の駅の改札を再現したものが置かれています。

当然明治時代には自動券売機なんてものはなく、切符は1枚1枚手で発行していました。

こうして開通した日本の鉄道。

当時使用されていた線路の一部など、ゆかりのものを交えてその歴史を紹介します。

 

気分はムスカ?

また、開業当時に使われていたものの展示の中には、こんなものも。

無線なんてものがなかった当時、列車の安全運行を支えるツールの一つがモールス信号でした。

実際に押すこともできます。

なんか、モールス信号っていうとどうしてもムスカを思い浮かべてしまう…。

後ろから、シータに瓶で殴られたりしないか不安になってきますね(笑)

 

国産技術の確立期

そして時代は1900年代に突入。

駅も鉄格子が張られるようになったのですね。

開業初期は機関車自体を輸入するなど、かなり海外の技術やお雇い外国人に頼っていたところがありましたが、この頃になると国産技術を用いる場面が多くなってきます。


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信号機や現在も使われている密着自動連結器など、国産技術が確立した時期でもあります。

また、1914年には赤煉瓦の駅舎が特徴的な東京駅が開業するなど、世界一とも称される日本の鉄道の基礎が築かれつつありました。

 

早すぎた?産物

ところで、当時できたものの中にはこんなものも。

なんと現在でも我々がお世話になっている自動券売機や改札機、さらには次に発車する電車を示す発車標は、この時期に原型が作られたとのこと!

自動改札はこの時にできたというのは本で読みましたけど、発車標が戦前の1930年代からあったなんて、意外ですね!

なお、ご存知な方も多いと思いますが国鉄、それを受け継いだJRで自動改札が普及したのはここ25年くらいのことであります。

ですので、ある意味早すぎた産物だったのかもしれませんね…。

 

戦争で延びる鉄道網

その後1930年代を過ぎると、日本は戦時期に突入します。

当時の駅の再現には、戦意高揚のポスターも見られますね…。

戦時期ということで、物資の輸送に鉄道網の充実は欠かせません。

そういうわけで、全国各地を結ぶ鉄道路線が網の目のように張り巡られました。本州と九州を結ぶ関門トンネルもその一環で掘られたものです。

そして、1872年の開業時から着々と輸送量が伸びていたこともあり、それまでの狭軌から欧米流の標準軌に改軌できないかという動きもこの頃に起きてきました。

結果として実現はされませんでしたが、

ちょうどこの頃に輸送量が逼迫する東海道線の増分として、標準軌で別路線を設けることが計画されました。

これが、あの路線につながってくるというわけですな〜!

 

前人未到の夢の超特急

急ピッチでの復興

そして終戦を迎え、日本は復興の道を歩み始めます。

こんな駅の再現を見ると、懐かしく感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうかね。

急ピッチで鉄道網の復興が進められた戦後。

復興に従ってより遠くの土地まで結べるよう高速化も行われてきました。

特急こだま号が登場したのも、この頃ですね。

また、高度経済成長期真っ只中の首都圏では、急速に増加する乗降客を捌くべく、それまでの路線の複々線化や地下鉄への直通運転の開始といった取り組みが行われてきました。いわゆる通勤5方面作戦というやつですね。


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青いひかりの超特急

そして前述したように、長距離輸送の要として登場したのが新幹線です!

1964年に東京〜新大阪間に開業した新幹線は、世界初の時速200km超えの営業運転を実施し、それまで5時間かかっていた同区間を4時間で結び、高度経済成長を大いに支える原動力となりました。

当時は220kmだった時速も、現在では320kmまでに拡大しています。

 

国鉄の終焉、JRの誕生へ

こうして世界初の高速鉄道の運行を実現した国鉄ですが、その後は決して安泰というわけではありませんでした。

公共事業というだけに赤字が膨れ上がり、その赤字は1980年代は1日で57億円にも達することがあったようです。

 

止まらぬ技術革新

国鉄自体は逼迫していましたが、技術自体は日進月歩の勢いで進歩していました。

ちょうど1970年代からコンピューターが普及してきたこともあり、切符の発券や鉄道の運行にもこうしたコンピューターが活用される場面が多くなってきました。

これは国鉄以外の事例ですが、サービス面でも1983年から走り出した地下鉄銀座線の車両に次の停車駅を示す表示器が搭載されるなど、その技術が十二分に応用されるようになっていったのです。

 

国鉄からJRへ

こうして1987年、戦後長らく日本の鉄道を支えてきた国鉄は解体。

新たにJR7社が発足しました。

地域差こそあるものの、JRはそれまでの国鉄の鉄道網・技術を受け継いで鉄道の安全運行や技術革新を今日に至るまで担っています。

国鉄時代は東海道・山陽・東北・上越しかなかった新幹線も全国に拡大。

前回も紹介した山形新幹線をはじめ、北陸新幹線や九州新幹線などが全国を結ぶようになりました。

また、在来線に関しても瀬戸大橋や青函トンネルが開通して、日本列島が1本のレールで結ばれるようになりましたね。

新幹線が優位な風潮もありますが、地域の足として今日も日本各地を走っています。

以上が3階歴史ステーションのご紹介でした。

さて、次回はその他の見どころをご紹介して、連載を締めるとしますか!

 

次回も見てくれよな!

 

つづく

 

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