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お宝ザクザク!?蓮田市その3 黒浜貝塚で古代人の貝殻発見!

こんばんは。

日本代表で持ち切りでしょうが、大宮以外の埼玉蓮田市編第3回です。

お宝が多く眠っている街のようですが、次なるお宝は一体なんだろう?

 

縄文人が出てきそうな市役所

文化ホールのような市役所

前回訪れた山ノ神沼からまたバスに乗って、今度は蓮田市役所前バス停で降りました。

道を挟んで向かいにあるのが、蓮田市の市政の中枢、蓮田市役所です。

市役所っていうと、5階建くらいで鉄筋コンクリートの建物を思い浮かべますが、同市の市役所は、3階建てで三角屋根とまるで文化センターのような設え。

いやその、悪い意味で言ってるんじゃないんですよ…。

 

古代人の住処発見!

で、そんな市役所の目の前にあるのが、


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まさかの古代人の住居!

 

縄文時代の竪穴式住居

ちょっと斜めっていて見辛いかもしれませんが、こちらは約5500年前の縄文時代前期の住居を復元したもの。

歴史の授業でもやったように、竪穴式住居になっているようですね。

鍵がかかかっていましたが、市役所の方に話せば中にも入れてもらえるようです。

ちなみに中はがらんどうになっていますが、確かに地表から穴を掘ったのが見て取れます。

 

気分はまさにモース?

そして住居のすぐ横の地面を見てみると、なんだか白くなっていますね。

よく見ると…、貝殻が!まさか、新種の貝塚か!?

まるで大森貝塚を見つけた、黒岩横穴墓群の回でも取り上げたモースのような心境ですね。

恐らくは演出として撒いたものなのでしょうが、ムードは満点ですね!

 

施設紹介

蓮田市役所

  • 住所:埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1
  • 電話番号:048-768-3111
  • 開庁時間:8:30〜17:15
  • 閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始

 

市役所前に国指定史跡

巨大な集落の貝塚

そして、そんな市役所の目の前にある史跡が黒浜貝塚です。

約6000年前の縄文時代前期の貝塚で、東京ドームとほぼ同じ約5万㎡もの広大な貝塚です。

こちらは貝塚だけでなく、竪穴式住居の跡も多く見つかっており、敷地内東西150m南北95mの範囲に住居跡51軒・土坑約50基・生活面廃棄貝層5ヶ所が見つかっています。

後述しますが、縄文時代の時期を示す基準となる黒浜式土器が見つかった標式貝塚となっています。

他にも、アカガイやアサリなどの貝殻や、イノシシの下顎、甲殻類のガザミのハサミに犬の骨と他の貝塚ではあまり見られないようなものが発掘されているんだそうですよ。

 

生い茂る縄文の森

その貴重な出土品から2006年には国指定史跡に指定された同貝塚。

その価値をより多くの人々に知ってもらおうと、現在市では貝塚の整備にあたっています。

「縄文黒浜、渚と森の記憶」をキーワードに、現在の自然を踏まえつつ、ここに集落や森があった縄文時代の様相を再現しています。

また、周囲には遊歩道も整備されているので、お散歩にもちょうどいい場所となっています。

生い茂る緑。古代の人々はそんな緑あふれる土地を縦横無尽に駆け巡り、狩りに採取に日々勤しんでいたことなんでしょうね。

 

2020年に縄文時代がやってくる!


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しばらく進むと、ここに貝塚があった案内板が立っています。

さらにこの土地から出土した黒浜式土器の案内も。

周りには水が流れていますが、ここは当時海だった場所ということです!

以前もお話ししたことあったけど、蓮田もシーサイドだったわけだな。

この海だった場所を跨ぐように橋が架けられていますが、この先は行き止まり。

この先の土地は凹状になっていて、それを取り囲むように集落が設けられていました。

現在、この集落の再現を目指して整備が行われており、東京オリンピックの2020年に完成予定ということです。

2020年に縄文時代がやってくる、そう思うだけでもワクワクしてきますね!

 

スポット紹介

◇黒浜貝塚

  • 住所:埼玉県蓮田市黒浜1894

 

例の古銭も!蓮田市文化財展示館

市内から見つかった独特の土器

そしてそんな貝塚に隣接して設けられているのが、蓮田市文化財展示館です。

2010年に開館したこちらの施設では、黒浜貝塚をはじめ市内に数多く存在する史跡で発掘された出土品や市の歴史を物語る史料を多数展示しています。

こちら右にあるのが黒浜貝塚で出土した、約5500年前の黒浜式土器。

材料となる土に繊維質が多数含まれていることから炭化して色が黒っぽく、模様が単純な縄文という特徴があります。

他に、市内の関山遺跡からは関山式土器という約6500年前の土器が出土しています。こちらも繊維を多く含んで黒っぽく、独特な羽根のような縄文が特徴です。

 

蓮田でも牡蠣が取れた!?

また、こちらは黒浜貝塚で実際に見つかった貝殻。

しじみやハマグリといった貝に、意外と多くあったのが牡蠣。

へぇ〜、縄文時代の人って牡蠣も食べてたんだね!

 

レモンをかけたりはしなかっただろうけど、ノロウイルスに悩んだりもしたのだろうかね。

他にも入館無料の館内には、市内各所の遺跡で見つかった土器や石器なども多数展示されていて、見ていて飽きが来ません。

 

もちろん例のものも展示

そして、市の歴史的資料を扱う同館では、初回でも触れた国内最多級の古銭の一部も展示!

秩父の和銅が原産で、形を模した秩父鉄道の入場券が話題になっている日本最古の貨幣・和同開珎はさすがにありませんが、日明貿易で多く出回った永楽通宝をはじめとしたたくさんの種類の貨幣が詰まっていたようです。

果たして誰が何のために埋めたのか、謎は深まるばかりですね。

さて、貴重なお宝を目にしたらお腹が空いてきたし、ランチにしよう!

次回も見てくれよな!

 

つづく

 

施設紹介

蓮田市文化財展示館

  • 住所:埼玉県蓮田市黒浜2081-1
  • 電話番号:048-764-0991
  • 開館時間:9:00〜17:00
  • 休館日:月曜日、7月・11月・3月の月末日(当該日が土曜日・日曜日及び祝日の場合には、月内において末日に最も近い日)、国民の祝日(こどもの日、文化の日を除く)、年末年始(12/28〜1/4)

 

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